TRIZホームページ 新着情報 [本ページ最終更新: 2007.11.1] |
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『TRIZホームページ』に掲載した記事を,
全件, 掲載順に (新しいものが上, 古いものが下の順) 紹介しています。
[注: ファイルが大きく成りましたで、2002年以前のものを分離し、別ページにしました。(2006. 1.13)]
2005年 掲載
案内: 中川の活動カレンダー を更新
(掲載/更新: 2005.12.21)
[ 2006年 3月 7-8日: 公募制のUSIT 2日間実践トレーニング (講師: 中川 徹) 、大阪、主催: アイデア社]
付録: 活動計画カレンダー用紙 (無記入) 2006年版 (掲載: 2005.12.21)
論文: 「創造的問題解決の新しいパラダイム −類比思考に頼らないUSITの6箱方式 -」
(掲載: 2005.11.30)
中川 徹 (大阪学院大学)、日本創造学会第27回研究大会発表、2005年10月29-30日、学術総合センター(東京)。
[創造的な問題解決のためには、一旦抽象化して考える「4箱方式」が一般に受け入れられてきたが、いままでその内実が明確に示されず、「ヒント」を探して頼る類比思考が中核にあった。これに対して、USITの全体プロセスをデータフロー図の形式で描くことにより、「6箱方式」が得られた。この方式の意義を検討した結果、類比思考に頼らない、創造的問題解決の新しいパラダイを示していると結論づけた。6ページの簡潔な論文。HTML形式およびPDFファイル (391KB)
で掲載。また、発表スライドのPDFファイル (39KB)
を掲載。]
論文: 「技術革新のための問題解決技法TRIZ/USIT 〜 その思想・方法・知識ベース・ソフトツール 〜」
(掲載: 2005.11.30)
中川 徹 (大阪学院大学)、日本創造学会論文誌、第8巻、2004年、49-66ページ (2005年1月刊)。
[2004年2月に北陸先端大で開かれた「第1回知識創造支援システムシンポジウム」での招待講演 (2004. 3掲載済み) を論文化したもの。TRIZの全貌を独自の視点から整理して分かりやすく紹介し、著者自身のTRIZ/USITに対する方向づけを明確な主張として述べた。2005年10月に日本創造学会論文誌論文賞を受賞した。論文はPDFファイル (337KB)]
TRIZホームページ(TRIZ Home Page in Japan) の 満 7年の記念日にあたって (中川 徹) (2005.11. 1)
本ホームページを創設して満 7年になりました。TRIZの理解と普及のために, 非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが, 個人のホームページではなく, 読者の皆さんの寄稿を掲載する公共のものに育てたいと願っております。今年度から「日本TRIZ協議会の公式ホームページ」を本サイト内に掲載することになり、公共の性格が一歩進みました。また, 和文と英文の並行したページ作りに努力して, 日本と海外との協力関係を作っていこうとしております。読者の皆さんのTRIZの理解と導入に本ホームページを活用いただけますと幸いです。ご寄稿をお待 ちしております。
論文 「レーザ光学ディスクシステムにおける開発の観点とその分析」
(掲載: 2005.10.26)
セルゲイ・フルシチョフ著 (モスクワ国立工科大学)、訳: 野口 江 (NECエレクトロニクス)・中川 徹 (大阪学院大学)、2005年10月25日。[初出: ETRIA 国際会議論文集、ドイツ・アーヘン市、2003年11月12-14日; 『TRIZホームページ』, 2004年6月16日掲載。
]
[コンパクトディスク (CD) およびディジタル汎用ディスク (DVD) のピックアップ光学系の開発の歴史をTRIZの諸原理に照らし合わせてレビューする。さらにDVD光学系の今後の発展についてTRIZで考察し、より理想のものを設計していく考え方 (「トレンド設計」) を示す。]
資料: 「第1回TRIZシンポジウム」 の 開会の挨拶
および Proceedings 概要版
(掲載: 2005.10.26)
林 利弘 (日本TRIZ協議会代表、日立製作所)、2005年 9月 1日、第1回TRIZシンポジウム、ラフォーレ修善寺。
[開会挨拶のスライドをHTMLページに掲載。また、全発表について、タイトル、著者、所属、概要、および説明 (合計 A4 1頁) を著者が記述したものを、一括してPDFで掲載。日本TRIZ協議会の公式ページに掲載した。]
解説/連載: 「新 しいTRIZ 第6回 (最終回): USITによるやさしいTRIZの実践」
(掲載: 2005.10.26)
中川 徹 (大阪学院大学) 、『日経ものづくり』誌 (日経BP社)、2005年8月号、124〜127頁。
[日経ものづくり誌の「なるほどtheメソッド」欄の連載の最終回。前回に全体像を説明したUSITについて、そのトレーニングの方法を話し、問題解決のプロセスに沿って具体的なやり方を説明する。]
研究ノート: 「TRIZで学ぶ特許: 「オーセチック繊維の製法 − 縦に引っ張ると横にも膨らむ人工繊維」 (米国特許 6,878,320)」
(掲載: 2005.10.26) (発表スライド追加: 2005.12.21)
中川 徹 (大阪学院大学)、2005年 7月 6日 (追記: 2005年 9月12日)
[TRIZで特許を学ぶための記述例として作成した。オーセチック性とは表題のような特異な性質 (負のポアソン比をもつ)をいう。いままでバルクでつくられていたものを、繊維形状で初めて作ったという特許。Mannの紹介をきっかけにして、特許を詳しく学び、TRIZの観点から分析したもの。]
[2005年12月2日 IMユーザシンポジウムでの発表スライドを追加掲載 (PDF) (2005.12.21)]
フォーラム: 共同研究紹介: 「「TRIZで特許を学び、特許でTRIZを学ぶ」: 知識創造研究会・創造手法分科会での共同研究の趣旨と紹介」
(掲載: 2005.10.26) (発表スライド追加: 2005.12.21)
中川 徹 (大阪学院大学)、2005年 9月11日
[三菱総研のユーザグループ、創造手法分科会で提案しました標記の共同研究の趣旨を紹介したものです。Darrell Mannが2004年に選定して、新矛盾マトリックスの検証に使った100件の精選米国特許を、TRIZの観点からじっくり学んでみようという提案です。TRIZをベースに精選特許を学び、その特許から改めてTRIZを学ぶことができる。そのための分析のしかた、記述のしかたなどをまとめています。6編の短い関連資料で構成しています。]
[2005年12月2日 IMユーザシンポジウムでの発表スライドを追加掲載 (PDF) (2005.12.21)]
フォーラム: 学会報告: 「第1回TRIZシンポジウムの紹介」
(掲載: 2005.10.12)
中川 徹 (大阪学院大学)、2005年10月 9日
[9月1-3日の修善寺でのTRIZシンポジウムを、海外の人たちに紹介するために、「Personal Report」として英文で記述・掲載しました (和文ページはその趣旨と目次だけ)。日本におけるTRIZの活動、ベンダーの状況、普及・推進状況、適用のしかた、適用事例などにまとめて、全発表を分かりやすく紹介しています。]
研究ノート: 「ソ フトウェア工学とTRIZ (3) ジャクソン法をTRIZの観点から見直す」
(掲載: 2005.10.12)
中川 徹 (大阪学院大学), 2005年 1月 6日
[ソ フトウェア工学の主要トピックについて、 TRIZの観点から見直すとともに、情報科学からTRIZへのフィードバックを図る。第3編。ジャクソン法 (Jackson Structured Programming, JSP) は、事務処理などのソフトの開発において、入力と出力のデータ構造をまず考え、それをベースに処理プログラムの構造を作るもの。紫合治のテキストをベースに検討。データの構造や論理の構造という概念を、TRIZやハードの技術分野とどう対応づけるかを論じている。]
解説/TRIZシンポジウム基調講演 (スライド): 「TRIZのクリティカルなSWOT (強み・弱み・機会・脅威): 体系的技術革新の今日と明日」
(掲載: 2005. 9.20)
Darrell Mann (Systematic Innovation社、英国)、 日本TRIZ協議会主催第1回TRIZシンポジウム、基調講演(2)、2005年 9月1-3日、ラフォーレ修善寺; 和訳: 中川 徹。
[TRIZはいま死活の岐路に差しかかっている。世界に広く受容されるか、それともカルト的な難解さに止まるかである。そこで、TRIZの強みと弱みを知り、TRIZにとっての機会と脅威を分析する。TRIZにとっての脅威は、TRIZの伝統を受け継ぐ人々がTRIZの変革 (世界への適応) を阻んでいることである。また、学界からの孤立、政策などからの孤立を脱しないといけない。一方、人類にとっての (技術的) 大問題も沢山あり、それがTRIZにとって大きな機会を与える。]
解説/TRIZシンポジウム基調講演 (スライド): 「新しい世代のやさしいTRIZ」
(掲載: 2005. 9.20)
中川 徹 (大阪学院大学)、日本TRIZ協議会主催第1回TRIZシンポジウム、基調講演(1)、2005年 9月1-3日、ラフォーレ修善寺
[TRIZの普及の努力が進む中で、TRIZの全体プロセスの不統一、そしてTRIZの全体構造の未確立が、その難解さの原因であることが分かってきた。TRIZのエッセンスを抜き出し、統合して、やさしく再構成することが、「新しい世代のやさしいTRIZ」を創ることである。USITがこれを実現していることを述べる。特に、USITの「6箱方式」が創造的問題解決の新しいパラダイムを与えるものである。]
報告: 「第 1回TRIZシンポジウム」を開催 (参加104名) 。プログラムの内容を掲載。
(日本TRIZ協議会公式ページ、掲載: 2005. 9.20)
シンポジウム報告の親ページ
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、シンポジウム開催概要
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、プログラム概要
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、プログラムの発表内容の概要紹介
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[日本TRIZ協議会が主催した、「第1回TRIZシンポジウム」は、9月1日〜3日にラフォーレ修善寺で開催され、参加者104名 (国内100名、海外4名) を得て、充実した講演・発表・討論・交流が行われ、真剣でかつ親密な雰囲気で、大変盛会でした。発表内容などを順次掲載していく予定です。]
[全員の写真を追加しました。] (掲載: 2005.10.12)
[なお、日本TRIZ協議会の公式ページの構成を一部変更しました。リンクが切れている場合がありますので、公式ページの親ページから入ってください。]
[注: 発表内容の詳細についての公式ページへの新規掲載を終了しました。(2005.12.21)]
解説/連載: 「新 しいTRIZ 第5回: TRIZ/USITにおける問題解決の全体プロセス」
(掲載: 2005. 8.28)
中川 徹 (大阪学院大学) 、『日経ものづくり』誌 (日経BP社)、2005年7月号、100〜103頁。
[日経ものづくり誌の「なるほどtheメソッド」欄の連載。TRIZが普及しにくい原因は、問題解決のツールを多数持ちながらその全体プロセスが統一されていないことであり、さらにその根本原因はデータフローで表した全体構造が確立されていないためである。USITはすっきりした全体構造と全体プロセスを持つ。USITの「6箱方式」は創造的問題解決の新しいパラダイムを提示している。]
関連技法解説: 「cε辞典法による情報品質の向上」
(掲載: 2005. 7.29)
春山 丈夫, 『工業経営研究』 (工業経営研究学会会誌)、第15巻24〜27頁 (2001年9月)。
[故 市川亀久彌による創造性技法「等価変換理論」の中核にある方法の解説。ヒントにした事例から、そのエッセンスを「〜を〜で (によって) 〜する」という形式の語句として抽象化し、それを中心に解決策を構成する。著者は、シャープ (株) で液晶テレビなどの開発を率いた人。]
解説/連載: 「新 しいTRIZ 第4回: TRIZで考える方法のエッセンス」
(掲載: 2005. 7.29)
中川 徹 (大阪学院大学) 、『日経ものづくり』誌 (日経BP社)、2005年6月号、122〜125頁。
[日経ものづくり誌の「なるほどtheメソッド」欄の連載。TRIZの50語のエッセンスを示し、「システム」とその進化を考える (9画面法と技術進化のトレンドの利用など)、理想をまずイメージする (「小さな賢人たちによるモデリング」法など)、矛盾を解決する (物理的矛盾を分離原理で解決した節水トイレの事例など) という考え方を、例を用いて説明した。]
案内: 中川の活動カレンダー を更新
(掲載/更新: 2005. 7.20、 7.29)
[ 9月14-15日: 公募制のUSIT 2日間実践トレーニング (講師: 中川 徹) 、大阪、
9月28-29日: 公募制のUSIT 2日間実践トレーニング (講師: 中川 徹) 、 東京。]
解説 /案内: 「USIT 2日間実践トレーニングセミナーのやり方 (やさしいTRIZの普及のために)」
中川 徹 (大阪学院大学), 2005年7月19日。(掲載: 2005. 7.20) (写真挿入: 2005. 7.29)
[20回の実績をもつ表記トレーニングのやり方と考え方を詳しく述べる。技術者15〜25人 (TRIZ/USITの初心者も可) が参加し、実問題3題をUSITを使ってグループ演習で問題解決する。企業内セミナーだけでな く、公募制セミナーを再開した。セミナー修了者のために、さらにやさしいUSIT実践法をも説明。]
解説/連載: 「新 しいTRIZ 第3回: 知識ベースの刷新と体系的技術革新」
中川 徹 (大阪学院大学), 日経ものづくり、2005年5月号、pp. 120-123。(掲載: 2005. 7.20)
[TRIZの理解が進んだ2000年以後、Mann (CREAX) は1985年以後の米国特許を分析し、TRIZの知識ベースをまったく一新して、新しい矛盾マトリックスを作り、西側の創造性研究をも取り込んでTRIZ を「体系的技術革新」という考え方に発展させた。]
解説: 「連載: なるほどtheメソッド: 新しいTRIZ」
中川 徹 (大阪学院大学), 日経ものづくり、2005年5月号〜8月号。(掲載: 2005. 7.20)
[TRIZの新しい理解をわかりやすく説明した、日経ものづくり誌の連載記事。篠原司氏執筆の第1-2回の後を受けて、中川が第3-6回を執筆。中川執筆 分を順次掲載予定。]
案内: 「第 1回TRIZシンポジウム」の参加者を募集中。プログラムの最新版を掲載。
(日本TRIZ協議会の公式ページに掲載: 2005. 7.20)
更新: シ ンポジウムへの参加のご案内 (PDF)
、
プロ グラム概要 (PDF)、発表内容の紹介 (PDF)
[注 (2005. 9.20): 日本TRIZ協議会の公式ページの構成を一部変更しました。リンクが切れている場合には、公式ページの親ページ![]()
から入ってください。]
解説/提言: 「開発・設計技術者の視点からMOTを考える −開発・設計プロセス工学技術をベースとした技術マネージメント−」
林 利弘 (日立製作所), 日本経営工学会『経営システム』誌、第14巻第1号、pp. (2004年4月)。(掲載: 2005. 7.20)
[MOT (Management of Technology) ではなく、Management of Development Process Based on Technology (MOT) こそ、日本のモノづくりにとって必要なのだと説く。TRIZを含み、さらに広いスケールで開発・設計のための方法論を作り上げることを提唱している。]
照会: To Do List for TRIZ (ボランティアの協力者を求めています)
(2005. 7.20)
[TRIZCON2005論文の和訳、Larry Ball のTRIZ教材の和訳、その他、本ホームページのいくつかのページの更新など、ご協力いただける方を求めております。]
TRIZ/USIT 紹介 「創造的問題解決の技法 TRIZ/USITの紹介」
(掲載: 2005. 6.22)
中川 徹 (大阪学院大学), 『バリュー・エンジニアリング』(日本VE協会会誌)、No. 228 (2005年5月号), p. 31-36。
[現代化されたTRIZの紹介。TRIZの考え方 (思想) のエンセンスを述べ、TRIZが蓄積した知識ベースとその現代化に触れた上で、TRIZでの考え方 (考える方法、技法) をきちんと説明している。TRIZの全体的な構造と特徴が分かる。本ホームページの新しい「TRIZ紹介」。]
案内: 中川の活動カレンダー更新
(掲載: 2005. 6.22)
6月24日(金) TRIZ・USITベーシックセミナーin岡山 (山陽技術振興会主催) (倉敷商工会議所にて) 講師: 前古 護・中川 徹
7月22日 (金) TRIZ・USITベーシックセミナーin長野 ((株)プラーナー主催) (テクノプラザ岡谷にて) 講師: 中川 徹
9月1日 (木) 〜3日(土) 第1回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催) (伊豆・ラフォーレ修善寺にて) 基調講演: 中川 徹、Darrell Mann; 他 一般発表、ポスター発表、ベンダー発表など多数あり
。
学会報告: TRIZCON2005: Altshuller Institute 第7回TRIZ国際会議 (2005. 4.17-19, デトロイト近郊, 米国) 参加報告(概要和文)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) (2006. 5.31) (和文, 英文掲載: 2005. 6.16)
[今回の参加150名 (うちDelphi 70名)。発表論文の全件を読み主要論文をレビューした。技術分野での適用事例が発表されてきている。トヨタ生産方式の思想との結合も分かりやすくて大事 な指摘。製造業の企業内で非技術部門やトップ経営者にTRIZを使って貰うことが大事だという指摘あり。ただ、米国でTRIZの推進層と企業ユーザ層とに ずれがあると感じる。日本での適切な推進が大事。]
TRIZCON2005 論文: 「TRIZ/USIT における創造的問題解決のためのデータフローの全体構造」
(Overall Dataflow Structure for Creative Problem Solving in TRIZ/USIT) (掲載: 2005. 3.24) (英文掲載: 2005. 6.16)
中川 徹 (大阪学院大学), TRIZCON2005: 第7回 Altshuller Institute TRIZ 国際会議 (デトロイト近郊, 米国, 2005年 4月17-19日) 発表論文; 和訳: 中川 徹, 2005年 3月20日
[問題解決の基本的な方式についてデータフローの表現をベースに論じる。類比を使う4 箱モデルから離れて、USITの6箱モデルが創造的問題解決に重要なパラダイムシフトを促していることを説明する。TRIZが既に再編・統合されて、やさ しいUSITになっていることを示す。]
TRIZCON2005 論文: 「ソ フトウェア工学とTRIZ (1) 構造化プログラミングをTRIZの観点・から見直す」
(Software Engineering and TRIZ (1) Structured Programming Reviewed with TRIZ) (英文掲載: 2005. 6.16
) (和文概要掲載: 2005. 6.16)
中川 徹 (大阪学院大学), TRIZCON2005: 第7回 Altshuller Institute TRIZ 国際会議 (デトロイト近郊, 米国, 2005年 4月17-19日) 発表論文; 和文概要: 中川 徹, 2005年 6月14日
[昨年8月24荷掲載の研究ノートを推敲して論文とした。情報科学の主要テーマを取り 上げてTRIZの観点から吟味する研究シリーズの第1報。Goto文論争をTRIZの矛盾の観点で考える。また、情報科学からTRIZが学ぶべきこと が多いことを示す。]
日本TRIZ協議会主催 「第 1回TRIZシンポジウム」のプログラム発表、参加者を募集
(日本TRIZ協議会の公式ページに掲載: 2005. 6. 9)
シンポジウムの概要、 プログラム概要、参加募集、参加申込み書式、ポスター発表追加募集、発表者への連絡事項、
シ ンポジウムへの参加のご案内 (PDF)、プロ グラム概要 (PDF)
、発 表内容の紹介 (PDF)
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[日本のTRIZ関係者のほとんどが集まり、発表しますとともに、海外からも発表・参加があります。基 調講演をDarrell Mann と中川徹、そして公募による一般発表12件、ポスター発表4件 (追加募集中)、ベンダーの発表とデモ(3社)、その他交流会と総合討論など。TRIZの導入・適用・普及・推進に関わっておられる皆さまに、ぜひ参加い ただきたく案内いたします。2泊3日のシンポジウムでの発表・討論・交流を通じて、新しい考えと実践する力とを得ていただけるものと信じます。]
[注 (2005. 9.20): 日本TRIZ協議会の公式ページの構成を一部変更しました。リンクが切れている場合には、公式ページの親ページ![]()
から入ってください。]
英文 (掲載 2005. 6.16): シンポジウムの概要
、プログラム概要
、参加募集
、論文募集PDF
、参加募集PDF
、発表内容の紹介 PDF
出版案内と資 料: 『TRIZ 実践と効用 (2) 新版矛盾マトリックス (Matrix 2003) (技術一般用)』 (掲載: 2005. 4. 5) [英文案内: 2005. 4. 5]
原書: "Matrix 2003: Updating the TRIZ Contradiction Matrix", Darrell Mann, Simon Dewulf, Boris Zlotin, and Alla Zusman共著, CREAX社, 2003年7月
訳書: 中川 徹訳, 後藤一雄編集, (株) 創造開発イニシアチブ刊, 2005年4月15日発行。
ソフトカバー, B5版, 92 + v 頁, 定価 2,400円, ISBN: 4-902716-01-1
案内と資料: 原著序文, 訳者まえがき (中川)
, 目 次概要
, 著者等 紹介
,
寄稿:「『Matrix 2003』出版にあたって -- われわれが寄与したこと」 Zlotin & Zusman
関 連論文: 「古典的矛盾マトリックスと新版 (Matrix 2003) との比較」 Mann、中川訳
『TRIZ 実践と効用』シリーズについて,
英語版読者への案内, 英 語版 に対する Q&A資料(1) 中川コメント
(2) Mann回答
(3) 正誤表
(4) Zlotin Zusman寄稿
[1985〜2002年の米国特許15万件のすべてを分析し直して、すべてのデータを刷新した (Mann & Dewulf (CREAX))。これに、ZlotinとZusman (Ideation社) の永年の研究成果を統合した。パラメータを48にし、各枡目に4〜10個の発明原理を頻度順で掲載。アルトシュラーの構想が、最新のデータで生き返った。 貴重なデータ集。]
研究ノート(寄稿) : 「『Matrix 2003』出版にあたって -- われわれが寄与したこと」
(掲載: 2005. 4. 5)
Boris Zlotin and Alla Zusman (Ideation International), 寄稿 2005年 1月12日; 訳: 中川 徹, 2005年 1月13日。
[旧ソ連の時代からの矛盾マトリックスに関する研究の位置づけを記し、Zlotin と Zusman の息の長い研究のアプローチを示している。TRIZの研究の背景にあって、従来あまり明かにされなかった点を記していて興味深い。]
論文和訳: 「古典的矛盾マトリックスと新版 (Matrix 2003) との比較: 第2部 ズームインした比較」
(掲載: 2005. 4. 5)
Darrell Mann (CREAX) , TRIZ Journal, 2004年 7月号; 訳: 中川 徹, 2004年 7月30日。
[『Matrix 2003』の出版後に公表された米国特許の中の優れたもの 100件を選び、古典版の矛盾マトリックスと新版の矛盾マトリックスとで、発明者が使った発明原理をどれだけマトリックスが推奨してくるかを検証してい る。古典版が27%, 新版は 96% の推奨適合率であったという、追試可能で、貴重な検証資料である。]
TRIZCON2005 論文: 「TRIZ/USIT における創造的問題解決のためのデータフローの全体構造」
(Overall Dataflow Structure for Creative Problem Solving in TRIZ/USIT) (掲載: 2005. 3.24)
中川 徹 (大阪学院大学), TRIZCON2005: 第7回 Altshuller Institute TRIZ 国際会議 (デトロイト近郊, 米国, 2005年 4月17-19日) 発表予定論文; 和訳: 中川 徹, 2005年 3月20日
[問題解決の基本的な方式についてデータフローの表現をベースに論じる。類比を使う4 箱モデルから離れて、USITの6箱モデルが創造的問題解決に重要なパラダイムシフトを促していることを説明する。TRIZが既に再編・統合されて、やさ しいUSITになっていることを示す。]
TRIZ ソフトツール紹介: 「TRIZの主な支援ソフトウェアとその活用法」
(掲載: 2005. 3.24)
粕谷 茂 (富士ゼロックス) , 2005年 3月18日受理; 初出:企業研究会 粕谷 茂 講演会, 2005年 2月 8日 (抜粋)。
[代表的な4つのツールを紹介:IM社の TechOptimizerと Goldfire Innovator, Ideation International社のIWB, CREAX社のInnovation Suite。簡単な比較一覧表あり。 ]
TRIZ ニュース: 「「日本TRIZ協議会」の発 足のご挨拶」を掲載
(掲載: 2005. 3.24) (追記:2005. 6.27)
(英文掲載: 2005. 4. 5)
日本TRIZ協議会 代表者: 林 利弘 (日立製作所) , 2005年 3月24日。
[TRIZの普及・推進を図るために関係する組織から有志が集まり、連携・協力して、TRIZシンポジウムの開催など交流の場を作っていきます。組織・趣 旨・参加者などを記しております。] [2005. 6.27: 幹事および事務局を追記しました。]
[注 (2005. 9.20): 日本TRIZ協議会の公式ページの構成を一部変更しました。リンクが切れている場合には、公式ページの親ページ
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TRIZ ニュース: 「日本TRIZ協議会 公式ページ」(暫定版) を開設しました。「第1回TRIZシンポジウム」での発表を募集しています。
(掲載: 2005. 3.18) (微修正: 2005. 3.24)
(英文掲載: 2005. 4. 5)
日本TRIZ協議会: 第1回TRIZシンポジウム プログラム委員長 中川 徹 (大阪学院大学), 2005年 3月18日。
[募集要項詳細: PDF (英文掲載: 2005. 4. 5)
応 募書式例PDF (掲載: 2005. 3.18) (英文
掲載: 2005. 4. 5)]
[同シンポジウムは、9月1-3日修善寺で開催です。TRIZとその関連技法の適用・推進・開発などの発表を公募しています。締切り 5月13日。発表・討論・交流で、充実した会にしましょう。]
[注 (2005. 9.20): 日本TRIZ協議会の公式ページの構成を一部変更しました。リンクが切れている場合には、公式ページの親ページ
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推進事例: 「松下電工におけるUSITの導入と今後の展開」
(掲 載: 2005. 3.18)
辻 公志・橋爪二郎 (松下電工株式会社), 技術情報協会主催「技術革新の技法TRIZ/USITの企業導入実践セミナー」、2005年2月24-25日、東京都大田区産業プラザPIO
「2003年12月より行ったUSIT導入試行の経験を率 直に記す。中川の 2日間USITシトレーニングを 3回実施。機構系、システム・ソフト系、材料系のテーマで試行。今後本格的に導入の方向。スライド32枚。PDF資料。]
解説: 「や さしいUSITによる創造的問題解決の方法」
(掲 載: 2005. 3.18)
中川 徹 (大阪学院大学), 技術情報協会主催「技術革新の技法TRIZ/USITの企業導入実践セミナー」、2005年2月24-25日、東京都大田区産業プラザPIO
「TRIZの全体を受け継いで、やさしくかつ強力な問題解 決技法にしたのがUSIT。そのプロセスの一部始終を説明し、データフロー形式で表わしたUSITの全体構造の意義を述べる。スライド49枚。PDF資 料。]
解説: 「新 しいTRIZの考え方と適用法」
(掲載: 2005. 3.18)
中川 徹 (大阪学院大学), 技術情報協会主催「技術革新の技法TRIZ/USITの企業導入実践セミナー」、2005年2月24-25日、東京都大田区産業プラザPIO
「世界におけるTRIZの動向について、まとめて話した解説。Darrell Mannの仕事を中心にして、TRIZでの思考法のうち分かりやすく今後も使われるだろうものを整理して紹介した。スライド50枚。PDF資料。]
セミナー報告: 「技術革新の技法 TRIZ/USITの企業導入実践セミナー」 (技術情報協会主催、2005年2月24-25日)
(掲載: 2005. 3.18)
報告: 中川 徹 ( 大阪学院大学), 2005年 3月13日
[「新しいTRIZ」、「やさしいUSIT」というモチーフで中川が二つの解説をした。また、日立、JR東日本、富士フィルム、日産、松下電工から実践の 発表があり、韓国 Lee教授の発表があった。今後これらの発表を順次掲載する予定。]
ニュー ス: 「日本TRIZ協議会」が発足し、9月に「第1回TRIZシ ンポジウム」を開催する準備をしています。
(中川, 2005. 2. 7)
(英訳掲載, 2005. 2.23)
[TRIZの普及と推進を図るために、ベンダ・ユーザ・大学などの関係者が協力する体制を作りました (主査: 林利弘氏(日立))。9月にラフォーレ修善寺でTRIZシンポジウムを開催します。1年程先に「日本TRIZ協会 (仮称)」の設立を考えています。ご支援をお願いします。] [本件および以前の3件のニュースを英訳して掲載しました。(2005. 2.23)]
TRIZ 推進事例:「TRIZ 実践とは 〜パナソニック コミュニケーションズ (株) の活動より」
[掲載: 2005. 2. 7]
永瀬徳美 (パナソニック コミュニケーションズ株式会社), 2005年 1月31日 (原稿受理); 初出: 知識創造シンポジウム, 発表, 2004年 9月 8-10日, ラフォーレ修善寺 (静岡県中伊豆市)
[TRIZ実践に必要な6項目: 明快な目的、TRIZ論議できる社内体制、実践的取り組み、自分の実践事例を作る、あくなき手法改善、決して諦めない意志。実践する若いリーダの気概が伝 わる発表。 ]
研究ノート: 「ソ フトウェア工学とTRIZ (2) 段階的詳細化をTRIZの観点から見直す」
中川 徹 (大阪学院大学), 2005年 1月 5日 (掲載: 2005. 2. 7)
[ソ フトウェア工学の主要トピックについて、 TRIZの観点から見直すとともに、情報科学からTRIZへのフィードバックを図る。第2編。段階的詳細化で一見手戻りに見えることが、TRIZの観点か らは「もう一つの次元」による分割 (詳細化) であることを示した。段階的詳細化の概念はTRIZおよびハード技術分野にとって大事。]
2004年 掲載分
案内: 中 川の活動のページを更新
(2004.12.14) (掲載更新: 2005. 1.12)
[1月21日 「横幹連合」第1回技術シンポジウム、 [日本のTRIZ活動・ニュースの欄も参照 (掲載: 2004.12.14)
(英訳掲載, 2005. 2.23) ]
2月 3日 USIT 1日セミナー ( 三菱総研) [USITのフルコース, 講義と質疑応答、中川]
2月24-25日 TRIZ/USIT企業導入実践セミナー (技術情報 協会) [初日TRIZ, 第2日USIT。解説 (中川) と 実践発表6社(日立、韓国産業技術大、JR東日本、富士フイルム、日産自動車、松下電工) と総合討論]
3月15日 USIT 半日セミナー ( ジャテックインタナショナル) [初心者向けのやさしいUSIT, 中川]
4月8-9日 USIT実践活用 2日間トレーニング (アイデア) [実地問題によるトレーニング,(新方式の公募制), 講師: 中川) ] (注: 日程変更掲載: 2005.1.12)
学会参加報告: 「ETRIA "TRIZ Future 2004" Conference: 欧州TRIZ協会主催TRIZ国際会議, 2004年11月 3-5日, フィレンツェ, イタリア」
(2004.11.16)
中川 徹 (大阪学院大学), 2004年12月12日, 詳 細英文 (掲載: 2004.12.14) 概要和文
掲載: 2004.12.14)
[125名参加。ヨーロッパでは大学、コンサルタント企業、一般ユーザ企業の連携が取られ、着実に研究・適用・普及が進んできている。特に、中小企業への 適用が模索され、TRIZをやさしく効果的にする努力が行われつつある。]
案内: 中 川の活動のページを更新
(2004.11.16)
[準備中予告: 1月21日 「横幹連合」第1回技術シンポジウム、2月 3日 三菱総研 USIT 1日セミナー, 2月24-25日 技術情報協会 TRIZ/USIT企業導入・適用セミナー]
海外通信: 「中国におけるTRIZの動向」
趙 新軍 (Zhao Xinjun) (東北大学, 瀋陽, 中国), 2004年11月 3日寄稿。 (掲載: 2004.11.16)
[TRIZ は中国に1998年に紹介され, 現在約10の研究拠点がある。TRIZソフトの中国語化, 技術者・学生への教育, 産業への適用試行が現在の主要な活動。PDF 4頁, 英文。]
ETRIA2004 論文: 「USIT Operators for Solution Generation in TRIZ: Clearer Guide to Solution Paths」
中川 徹 (大阪学院大学), ETRIA 国際会議 "TRIZ Future 2004" (フィレンツェ, イタリア, 2004年11月5-7日) 発表論文, (Proceedings pp. 347-363) (掲載: 2004.11.16) (和訳
掲載: 2004.10.18)
[ETRIA国際会議での発表論文。USITの解法オペレータの導入により、問題解決 の全体構造が 6箱の図式で明快に表わされることを述べた。和訳掲載済み。]
学会発表: 「特許・発明の公知技術との差分 研究」
上田 宏 ((株) 創造開発イニシアチブ), 日本創造学会 第26回研究大会, 2004年10月15-16日, 東京工科大学 (八王子市)。 (掲載: 2004.11.16)
[発明の アイデア出しおよび特許化検討時点で, 公知技術の機能モデルを作り, 新技術との差分に注目することを推奨する。A4 4ページのPDFファイル。]
講演スライド: 「TRIZによる知財強化」
上田 宏 ((株) 創造開発イニシアチブ), 技術革新フォーラム (『TRIZ 実践と効用 (1) 体系的技術革新』 出版記念講演会), 2004年 9月 6日, 京都; 9月 7日, 東京。 (掲載: 2004.11.16)
[特許な どの知的財産の活用・強化のためのTRIZの使い方を述べる。既存特許の調査と分析法, ヒントとしての活かし方, 新規発明の評価法と権利範囲の強化法など。スライド28枚のPDFファイ ル。]
TRIZホームページ(TRIZ Home Page in Japan) の 満 6年の記念日にあたって (中川 徹) (2004.11. 1)
本ホームページを創設して満 6年になりました。TRIZの理解と普及のために, 非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが, 個人のホームページではなく, 読者の皆さんの寄稿を掲載する公共のものに育てたいと願っております。また, 和文と英文の並行したページ作りに努力して, 日本と海外との協力関係を作っていこうとしております。読者の皆さんのTRIZの理解と導入に本ホームページを活用いただけますと幸いです。ご寄稿をお待 ちしております。
ETRIA2004 論文: 「TRIZ における解決策生成のためのUSITオペレータ: 問題解決のより明確な道案内」
(USIT Operators for Solution Generation in TRIZ: Clearer Guide to Solution Paths)
中川 徹 (大阪学院大学), ETRIA 国際会議 "TRIZ Future 2004" (フィレンツェ, イタリア, 2004年11月5-7日) 発表予定論文, 和訳: 中川 徹, 2004年10月17日 (掲載: 2004.10.18)
[問題解決の一般的な4箱スキーム を吟味し、TRIZでは多種・多数の「モデル」による問題解決手順の複線化が困難を生じていることを示す。これに対して、USITでは明確な6箱スキーム が成り立っており、問題定義、問題分析、そして、USITオペレータによる変換、解決策コンセプトの生成、実現という手順をとる。これを成り立たせている USITオペレータについて論じている。]
教科書 (USIT eBook): 「USIT の概要 (統合的構造化発明思考法)」
Ed Sickafus (Ntelleck, 米国), "Unified Structured Inventive Thinking: An Overview", 2001年10月, eBook, USIT Web サイトに掲載, 2003年 2月; 訳: 川面恵司 (芝浦工業大学), 越水重臣 (静岡理工科大学), 中川 徹 (大阪学院大学), 2004年10月17日 (掲 載: 2004.10.18) (PDF縮小: 2004.10.27)
[USITの開発者Sickafus博士によるUSIT教科書の簡略新版。USIT の考え方とそのプロセスの全体を簡潔・明快に説明している。Sickafus博士のUSITの原形を最も明快に述べたもの。PDF, 43頁]
案内: 中 川の活動のページを更新。著者Darrell Mann 氏を迎えて『体系的技術革新』出版記念講演会 (京都&東京) (2004. 8.2)
[9月 6日(月) 午後 京都, 9月7日(火) 午前・午後 東京。Darrell Mannの講演, 中川他発表。SKI + 産業能率大学主催。]
講義: USIT ニュースレターと ミニ講義
Ed Sickafus (Ntelleck, 米), 2004. 1. 5 (第7号), 1.12 (第8号), 1.19 (第9号), 1.26 (第10号); 訳: 古謝秀明 (富士写真フィルム)・中川 徹(大阪学院大学), 2004. 2. 5 〜7. 8. (掲 載: 2004. 7.13)
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士によるニュースレター。ミニ講義では問題分析の段階の閉世界ダイアグラム (= 機能分析) と 定性変化グラフ (属性分析) の方法を具体例(「きたないインクの問題)で説明している。]
TRIZ推進事例:「サムスンではTRIZを如何にして適用 したか」
(2004. 6.16)
Hyo June Kim (サムスン SAIT, 韓国), エム・アール・アイシステムズ訳 ; 初出: 第4回日本IMユーザグループミーティング, 発表, 2003年 9月10-12日, ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町) (英+和); 三菱総研のTRIZ関連サイトに掲載 (2003.10. 7) (和); 著者メッセージなど 2004. 6. 9.受理) [掲載: 2003.11.27]
[現在世界中でダントツのTRIZ導入・適用実績を持つサムスン社の若い推進責任者が発表したスライド。ロシアからTRIZ専門家たちを招き, 彼らと共に問題解決を図ることで, 急激にTRIZをマスターし, 研究所だけでなく事業部門に拡大して実績を上げた。現在150プロジェクトに適用し, その70%で高度な特許を創出,また30%で事業的に成功したという。昨年秋のUGMでの衝撃的な発表を, 許可を得て英・和で掲載。 ]
学 会報告: TRIZCON2004: Altshuller Institute 第6回TRIZ国際会議 (2004. 4.25-27, シアトル, 米国) 参加報告(概要和文)
(詳 細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) (2004. 5.11) (和文, 英文掲載: 2004. 5.13)
[今回の参加85名。発表論文全件をレビューした。韓国サムソングループのトップダウンによるTRIZの導入の実績が非常に注目される。適用の訓練, 教育体系, 適用実績, 推進体制など非常にしっかりしており, 世界でダントツの実績。]
紹介/解説: 「技術革新のための問 題解決技法TRIZ/USIT 〜 その思想・方法・知識ベース・ソフトツール 〜」
中川 徹 (大阪学院大学), 第1回知識創造支援システム・シンポジウム, 2004年 2月27-28日, 北陸先端科学技術大学院大学。[掲載: 2004. 3. 3]
[現在の理解によるTRIZの全貌を、その思想・方法・知識ベース・ソフトツールという4つの階層に応じて、トップダウンに分かりやすく解説した。「着実 な導入」戦略のためのTRIZの理解とその使い方を示す。新しいTRIZ紹介。]
通信: USIT ニュースレターと ミニ講義
Ed Sickafus (Ntelleck, 米), 2003.12.15 (第5号), 12.22 (第6号); 訳: 古謝秀明 (富士写真フィルム)・中川 徹(大阪学院大学), 2004. 1.17, 2004. 2.5, 2. 8, 2.24. (掲載: 2004. 3. 3
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士によるニュースレター。ミニ講義では, USIT法のプロセスでは随時アイデアのメモを取ることを推奨し, 現在の段階での直感的なアイデアを列挙している。]
(第5号) NL 2003.12.15 ミニ講義(5) 適切に定義した問題の完成掲載: 2004. 3. 3.
(第6号) NL 2003.12.22 ミニ講義(6) 直感的な解決策を列挙する掲載: 2004. 3. 3.)
研究ノート/提言: 「モノづ くりを強くする「開発・設計プロセス工学技術」について - その定義・スコープと工学部での教育の必要性 -」
林 利弘 (日立製作所), 平成15年大学電気系教官会議パネル討論第3分科会, 2003年 7月24日, 秋田ビューホテル。(掲載: 2004. 3. 3)
[技術・製品開発において、特定の科学・技術分野にとらわれない、横断的な観点からのプロセス工学技術が必要であることを説く。筆者は日立において、 QFD/TRIZ/タグチメソッ ドおよびCAD/CAEを全社的に推進する。また30の学会が連携して昨年発足した「横断型基幹科学技術研究団体連合」の趣旨 (の一部) をも表わす。]
案内: 中川の活動カレンダー更新:
(掲載: 2003.12.11, 2004.1.28)
[1月30日 法政大学エクステンションカレッジ 中川講義。3月17日 三菱総研 USIT半日セミナー 講師: 中川。]
通信: USIT ニュースレターと ミニ講義 (第3-4号)
Ed Sickafus (Ntelleck, 米), 2003.11.30 (第3号), 12. 8 (第4号); 訳: 古謝秀明 (富士写真フィルム)・中川 徹(大阪学院大学), 2003.12.21, 2004. 1. 2, 2003.1.28. (掲 載: 2004. 1.28)
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士によるニュースレター。今回のミニ講義では, USIT法の問題定義の段階で考えられる根本原因を推定するプロセスを詳しく説明している。]
(第3号) NL 2003.11.30 ミニ講義(3) 根本原因の推定 (その1)掲載: 2004. 1.28.
(第4号) NL 2003.12. 8 ミニ講義(4) 根本原因の推定 (その2)掲載: 2004. 1.28.
Ed Sickafus (Ntelleck, 米); 訳: 古謝秀明 (富士写真フィルム)・中川 徹(大阪学院大学); 2003年11月15日発信開始, 最新発信: 2004年1月5日 (掲載開始: 2004. 1. 8)
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士が始めたニュースレター。毎週 2〜3ページ。ミニ講義は例題をUSITで懇切に説明しており, 非常に分かりやすい。USIT法の貴重な資料。]
(1) NL 2003.11.15 ミニ講義(1) 適切に定義した問題。掲載: 2004. 1. 8.
(2) NL 2003.11.23 ミニ講義(2) 最小限のオブジェクト。掲載: 2004. 1. 8.
論文・適用事例: 「物 理的矛盾を解決した TRIZの実地適用事例: フレキシブル・チューブを使った超節水型トイレ・システム」
Hong Suk Lee (朝鮮アイテムディベロップメント社, 韓国), Kyeoung-Won Lee (朝鮮工科大学, 韓国), TRIZ Journal, 2003年11月; 福澤英司 (東陶株式会社)・中川 徹 (大阪学院大学), 2003年1月8日 (掲載: 2004. 1. 8)
[水洗トイレの節水という世界的な問題に対して, ユーザニーズの分析からTRIZの物理的矛盾を見出し, 時間による分離原理で鮮やかに解決した。TRIZの簡明で強力なお手本。]
2003年 掲載分
国際会議参加報告:
"Personal
Report of ETRIA World Conference: TRIZ Future 2003 held at Aachen,
Germany
on Nov. 12-14, 2003"
論文:
"
USIT Approach in Japan for Simpler and Powerful Process of Creative
Problem
Solving in TRIZ"
中川 徹 (大阪学院大学), ETRIA World Conference: TRIZ Future
2003, RWTH アーヘン, ドイツ, 2003年11月12-14日 [掲載: 2003.12.11]
[TRIZの導入普及にはTRIZをやさしくかつ強力にすることが最も必要である。USITがこれを実現しており,
日本の企業での普及を進めている。]
学会報告
(英文):
「第4回日本IMユーザグループミーティング (南紀白浜, 2003年9月12-14日)」
小西慶久 (三菱総合研究所), 尾野太一 (エムアールアイ・システムズ),
2003年10月20日; 初出: TRIZ Journal, 2003年11月; 編集ノート (中川
徹, 2003.12.11) [掲載: 2003.12.11]
[第4回のプログラム (要約およびスライドへのリンク (三菱総研サイト) つき。海外読者のために中川が概要紹介を記述
]
TRIZ導入・適用事例:「パナソニック
コミュニケーションズにおける TRIZ手法導入情況と商品開発への活用事例:
梱包サイズを半減化した新型電子黒板の開発」
山口和也・永瀬徳美 (パナソニック コミュニケーションズ株式会社),
2003年10月22日, 11月26日 (原稿受理); 初出: 第4回日本IMユーザグループミーティング,
発表, 2003年 9月10-12日, ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町)
;質疑応答の記録 (大浦利雄 (NECエレクトロニクス)) [掲載: 2003.11.27]
[全社の開発プロセス革新の責任者である著者が, TRIZの有効性に確信を持ち,
トップダウンでTRIZを導入・指導し,
実際の製品開発に広く・深く適用している。新型電子黒板での適用事例の詳細を記述。推進活動についての質疑応答の記録が感動的。
]
TRIZ導入・適用事例:「日産自動車におけるTRIZ展開の現状」
平出高久・望月 朗 (日産自動車株式会社), 2003年10月24日 (原稿受理);
初出: 第4回日本IMユーザグループミーティング, 発表, 2003年 9月10-12日,
ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町)
[掲載: 2003.11.27]
[知的財産部の中にTRIZ導入の核を作り,
部内に毎年キーマンを養成しつつ,
研究所を中心とした技術開発・生産部門においてTRIZを適用していっている。知財部全員がTRIZを使えるようにするのが中期目標。]
TRIZ
適用事例:「リ
コーにおけるTRIZ適用事例:
循環型エコ包装の改良」
後藤一雄・石川 栄 (株式会社リコー), 2003年10月22日 (原稿受理);
初出: 第4回日本IMユーザグループミーティング, 発表, 2003年 9月10-12日,
ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町)
[掲載: 2003.11.
6]
[社内TRIZ研修の後に早速業務に適用した事例。複写機の納品の際に客先でごみを出さないリサイクル梱包システムに
おける,
不具合部品の改良例。設計意図が納品作業者にうまく伝わっていないことを知り,
発明原理をもとに設計をやり直して改善。]
TRIZ
推進と適用事例:「TRIZ
推進活動の成果と新展開および適用事例 〜 いままでの活動結果からみえてきたこと 〜」
粕谷 茂 ・ 坂巻克己 (富士ゼロックス株式会社), 2003年10月16日
(原稿受理); 初出: 第4回日本IMユーザグループミーティング, 発表, 2003年
9月10-12日, ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町)
[掲載:
2003.11. 6]
[富士ゼロックス社でのTRIZの定着状況をデータで示している。複写機の紙の扱いに関する問題解決の事例2件,
および非技術分野へのTRIZ適用として「キャリア・アドバイザ制度」の改良の事例を述べる。]
TRIZ
ホームページ(TRIZ
Home Page in Japan) の 5周年にあたって (中川 徹) (2003.11.
1)
本ホームページを創設して満 5年になりました。TRIZの理解と普及のために, 非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが, 個人のホームページではなく, 読者の皆さんの寄稿を掲載する公共のものに育てたいと願っております。また, 和文と英文の並行したページ作りに努力して, 日本と海外との協力関係を作っていこうとしております。読者の皆さんのTRIZの理解と導入に本ホームページを活用いただけますと幸いです。ご寄稿をお待 ちしております。
TRIZ
実践技法:「使
えないTRIZはない」
林 裕人 (株式会社アイデア)
2003年10月12日 (投稿受理); 初出: 第4回日本IMユーザグループミーティング,
発表, 2003年 9月10-12日, ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町)
[掲載:
2003.10.21)]
[本年9月のUGMでの発表を, 当日のスライドに即してまとめたもの。「どなどな展開」と呼ぶ独自の根本原因分析法を使い,
非常に多数(500個)
のアイデアの発想を得て,具体的な3段階の製品目標にまで絞り込んでいくTRIZ適用技法。著者が複数の企業をコンサルティングして編み出したもので,
非常に力強いメッセージを含む。]
読者の声とQ&A : TRIZ/USIT
の導入と定着のやり方について
古謝 秀明 (富士写真フィルム) + 中川 徹, 電子メール,
2003年10月10日〜11日 (掲載: 2003.10.21)
[USITの定着活動の状況とUSITの位置づけ, TRIZ/USITの導入のポイント,
USITの2日間トレーニングセミナーなと。]
付録: 2004
年版活動計画用カレンダー用紙
(無記入)
作
成:
中川 徹 (大阪学院大学) [掲載:
2003.10.21]
[2ヶ月/頁の記入用カレンダ。A4サイズ,
PDF]
解説:
「着
実な導入期に入ったTRIZの「新しい理解」」
中川 徹 (大阪学院大学),
第4回日本IMユーザグループミーティング,
特別講演, 2003年 9月10-12日, ラフォーレ南紀白浜 (和歌山県西牟婁郡白浜町)
(掲載:
2003.10. 3)
[いまTRIZの理解に大きな刷新がある。Darrell Mann とCREAX社によるTRIZデータの刷新,新教科書,新ソフトツー,
そして日本でのUSITの解決策体系化である。USITプロセスとTRIZソフトツールを相補的に用いることを推奨する。]
中川の活動カレンダー更新:
(掲載: 2003. 7.16, 7.24)
[9月10-12日第4回日本IMユーザグループミーティングで特別講演
(南紀白浜); 10月31日 TRIZ/USITの考え方と導入セミナー (1日) 主催: 日本プラントメンテナンス協会
(東京)]
高校生のためのミニ講義
(創造性入門):
「創造的な技術開発の思考法」
(掲載: 2003. 6.24)
中川 徹 (大阪学院大学), 大阪学院大学オープン・キャンパス ミニ講義,
2003年 6月22日
[高校生のための45分間の話。創造的に考えることの必要性を述べ,
偶然のひらめきに頼らないですむ方法を考える。「額縁掛けを傾かなくする問題」で,
やさしく, しっかりした思考の筋道を話す。PDF, 24スライド (6ページ)。]
出版案内:
『創造的工学設計の方法
- 新しいモノ創りの原理』 (川面恵司・須賀雅夫共編, 養賢堂)
(掲載:
2003. 6. 4)
[P&B法, VE, QFD, TRIZ, USIT, タグチメソッドについて分担執筆し,
創造的工学設計のための体系をきちんと位置づけている。TRIZも詳しい。]
セミナー案内:
「USIT半日セミナー
(7.25)
, USIT 2日間トレーニングセミナー (8.28-29) 開催案内」
(掲載: 2003. 6. 4)
ニュース:
企業導入事例: 「松下、技術者1万人にQSD教育実施
- 設計力向上へ」
日刊工業新聞,
2003年4月8日記事 (掲載: 2003. 5.13; 3ヶ月間限定掲載)
[タグチメソッド
+ TRIZ + QFD。先行事業部で実績を持ち, 全社展開へ。日本企業でのTRIZの本格導入段階の幕開け。]
論文和訳: 「TRIZの現代化:
1985-2002年米国特許分析からの知見」
Darrell Mann, Simon DeWulf (CREAX, ベルギー), TRIZCON2003, フィラデルフィア,
2003年3月16-18日; 和訳: 中川 徹 (大阪学院大学), 2003年 3月28日。[掲載:
2003. 4.16]
[1985年以後現在までの米国特許を詳細に分析し, TRIZの諸原理や事例を全く刷新した。分析の方法を述べて,
発明のレベル, 進化のトレンド,
発明標準解に関する知見の現代化の状況を記す。CREAX社の研究所での膨大な研究の蓄積のサマリ。非常に重要な論文。
]
論文和訳: 「TRIZの矛盾マトリッ
クスの現代化」
Darrell Mann, Simon DeWulf (CREAX, ベルギー), TRIZCON2003, フィラデルフィア,
2003年3月16-18日; 和訳: 中川 徹 (大阪学院大学), 2003年 3月29日。[掲載:
2003. 4.16]
[上記の特許分析を基礎にして, 矛盾マトリックスのデータを完全に刷新した。新パラメータ群(50個)
を使う。アルトシュラーのデータと違いを例示し, また, ユーザインタフェースの改良を示し,
ソフト開発などへのカストマイズが可能なことを示す。貴重な論文。 ]
学会報告:
TRIZCON2003: Altshuller Institute 第5回TRIZ国際会議 (2003. 3.16-18, フィラデルフィア,
米国) 参加報告(概要和文)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) (2003. 3.27) (和文, 英文掲載:
2003. 4. 3)
[今回の参加は60名。発表論文全件をレビューした。和文では概要のみ。]
TRIZCON2003論文:
「Usage
of USIT Solution Generation Methods: A Simple and Unified System of TRIZ」
中川
徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム),
TRIZCON2003:
第5回Altshuller
Institute TRIZ国際会議, 2003年 3月16-18日, フィラデルフィア, ペンシルバニア州,
米国 (和文掲載済み:
2003. 1.22) (英文掲載: 2003. 4. 3)
[TRIZCON2003発表論文を英文で掲載した。]
教材:
「USIT
の解決策生成技法
−TRIZの解決策生成諸技法を整理してUSITの5解法に単純化した」
(拡張版,
英文)
(掲載: 2003. 4. 3)
中川 徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム), ETRIA国
際会議投稿論文付録の拡張版。和文掲載
2002年 9月18日。英訳,
2003年3月 9日 (英文掲載:2003. 4. 3)
教材:「TRIZの各種技
法」
(インデックス, 英文版)
(掲載: 2003. 4. 3)
[*** 英文・和文とも掲載停止: 2003. 4. 8]
中川 徹 (大阪学院大学), 和文掲載: 2002年9月18日,
英文作成:
2003年 3月 7日 (英文掲載: 2003. 4. 3)
[TRIZの各種技法 (発明原理, 発明標準解, 進化トレンドなど) の概要資料。参照用,
索引用。特にUSITとの関連を示す。]
[***
本件および以下の5編について, 著作権に関する扱いを正すために,
和文・英文とも掲載を停止します。手続きの不備を関係者にお詫びします。(中川
徹, 2003. 4. 8)]
TRIZの「40の発明原理」 (Salamatovの教科書による)(英文)
(掲載: 2003. 4. 3) (和文掲載: 2002. 9.18
) [*** 英文・和文とも掲載停止: 2003. 4. 8]
TRIZの「76の発明標準解」 (Salamatovの教科書による)(英文)
(掲載: 2003. 4. 3) (和文掲載: 2002. 9.18
) [*** 英文・和文とも掲載停止: 2003. 4. 8]
TRIZの「76の発明標準解」 (Mannの教科書による) (英文)
(掲載: 2003. 4. 3) (和文掲載: 2002. 9.18
) [*** 英文・和文とも掲載停止: 2003. 4. 8]
TRIZの「技術システムの進化のトレンド」 (Mannの教科書による) (英文)
(掲載: 2003. 4. 3) (和文掲載: 2002. 9.18
) [*** 英文・和文とも掲載停止: 2003. 4. 8]
Sickafusの21の「ヒューリスティクス」 (SickafusのUSIT教科書による) (英文)
(掲載: 2003. 4. 3) (和文掲載: 2002. 9.18
) [*** 英文・和文とも掲載停止: 2003. 4. 8]
論文和訳: 「『ブレイクスルー思
考法』ユーザ・マニュアル」
Larry K. Ball (Honeywell, 米国), TRIZ Journal, 2002年3月号; 和訳: 中川
徹 (大阪学院大学), 2003年 3月 1日。[掲載: 2003. 3. 5]
(英文: 編集ノートと著者メッセージのみ。掲載: 2003. 3. 5 )
[TRIZの分析法・解法の全体を再整理して,
独自の一貫した問題解決プロセスとして提示した。6段階からなる一連の直列のプロセスからなる。小幅のステップを積み重ねて,
やさしく, 確実に問題を解決することを目指し,
多数の図式例を示す。10年の研究・実践の成果。印刷36ページの緻密な教材の考え方と使い方を示した説明
(印刷約20ページ)]
参考資料:
「TRIZ
参考図書の目次の一覧」
池
田
理 (ニコン) 作成, 三菱総合研究所 知識創造研究会創造手法分科会 資料, 2002年10月25日
(掲載: 2003. 3. 5)
サイト案内:「中川のTRIZ/USIT文献への案内」
中川 徹 (大阪学院大学), 2003年 1月21日 (英文) (掲載:
2003. 2.18); 和訳: 中川 徹, 2003年 1月25日
(掲載: 2003. 2.18) [スペイン語訳 (Hugo Sanchez訳): TRIZ Nicaragua
掲載 2003. 2. 5]
[本サイトに掲載してきた中川の主要文献14編について, その位置づけを示し,
学習の案内とする。スペイン語への翻訳プロジェクトの依頼に応じて執筆した。
]
TRIZCON2003論文:
「USIT
解決策生成法の使い方
-- TRIZを簡易化・統合化したシステム」
中川
徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム),
TRIZCON2003:
第5回Altshuller
Institute TRIZ国際会議, 2003年 3月16-18日, フィラデルフィア, ペンシルバニア州,
米国, 発表予定; 和訳: 2003年1月3日 (和文掲載: 2003. 1.22)
[TRIZ自身も進化の法則に従って「簡易・統合化」が必要なことを述べ, USITがそのよう新しいTRIZの一つの形であることを示す。また,
われわれが体系化したUSITの解決策生成法の具体的な使い方の例を示し, USITが簡単でかつ強力な創造的問題解決プロセスであることを例示した。]
最終更新日 : 2022.11.10 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp