TRIZ論文 |
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レーザ光学ディスクシステムにおける開発の観点とその分析 --DVDの進化をTRIZで考える |
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Serguei
Khrouchtchev (Moscow State Technical University, ロシア) ETRIA主催"TRIZ Future 2003"国際会議論文集, ドイツ・アーヘン市, 2003年11月12-14日 |
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[英文論文掲載: 2004. 6.13] [注: 和訳全文を新しく掲載しました。 2005.10.26] |
編集ノート
(中川
徹, 2004年 6月15日 [英語ページを和訳])
本論文は表記のようにETRIA
(欧州TRIZ協会) 主催の国際会議 "TRIZ
Future 2003" の論文集で発表されたものです。私はこの著者のサムスン (韓国)
での「DVDのコスト削減」に関する仕事について聞いておりましたので, この国際会議で著者に会い,
発表を聴くのを楽しみにしておりました。ところが会議で司会者から, 「残念ながら著者は本会議に出席できません。昨日,
夫人が第一子を出産したとのことです」とのアナウンスがありました。それで, この国際会議の参加報告で,
私はこの論文をつぎのように紹介しました。
セルゲイ・フルシチョフ (国立モスクワ工業大学, ロシア) の論文 [I-9]は, 口頭では発表されなかったけれども, 「レーザ光学ディスクの諸システムの開発の歴史」を分析した優れた論文である。この著者は, 2000-2002年に韓国のサムスン電子において, DVDピックアップ光学系でコスト削減の強力な特許技術を作った (キム・ヒョージュン: 第4回日本IMユーザグループミーティング, 2003年9月12-14日)。この論文は, レーザ光学ディスクの諸システムの現在までの技術開発の歴史をレビューし, 開発途上で起こった問題と矛盾, およびその解決策に関して, TRIZの諸原理の観点から論じている。
国際会議の後で, 私はこの著者にメールを書き, この論文を英文と日本語訳とで『TRIZホームページ』に掲載させていただきたいと願い出た。著者は快く許可してくれ, MS Wordの原論文を送ってきてくれた。著者セルゲイ・フルシチョフ氏によれば, この論文は, 現在彼が大学院生として課せられている, 教育学のコースの教育実習のために作った講義資料のシリーズの一部であるという。この論文を読まれた読者は, 後続の講義資料を読むことが楽しみだという私の意見にきっと賛成されることと思う。いままで多忙で和訳ができず, 本ホームページにこの論文を掲載するのを先送りしてきてしまった。しかしいまや, 和訳を待たずに, この論文を『TRIZホームページ』の英 文ページに掲載するべき時だと判断した。このすばらしい論文を読んで, なんらかの具体的な技術の発展を分析するための方法を学んでいただけれは幸いである。
追記 (中川 徹、2005年10月26日):
本論文の全訳を完成し、下記のように掲載しました。
訳: 野口 江 (NECエレクトロニクス)・中川 徹 (大阪学院大学)、2005年10月25日 (掲載: 2005.10.26)
レーザ光学ディスクシステムにおける開発の観点とその分析
-- DVDの進化をTRIZで考える --
著 者 略 歴 | ||||||||||||
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本ページの
先頭 |
ス
ライド本文 (PDF)
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第4回日本IM -UGM (三菱総研) | サムスンにおけるTRIZの推進 (H.J. Kim)
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事例研究: DVDコスト削減 |
TRIZCON2004報告
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英
文ページ |
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最終更新日 : 2005.10.26
連絡先: 中川 徹 nakagawa@utc.osaka-gu.ac.jp