TRIZ教材・講義ノート・関連分野解説 |
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注: 論文,
適用事例報告, 研究ノート・技術ノート・解説
は 別ページに分割しました (2003. 6. 4) |
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編集ノート (中川 徹、2014. 9.25):
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(注 中川 徹 2013. 5. 8: 本ページは、2008年3月以後追加記入ができていません。総合目次でタイトルと著者を知り、直接に各ページにアクセスするか、あるいはその日付から新着情報のページで概要を参照ください。)
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TRIZの原典
TRIZ原典翻訳: 「発明的創造の心理学について」
G.S. アルトシュラー、R.B. シャピロ (バクー市), 雑誌『心理学の諸問題』 第6号、1956年、37〜49頁; 翻訳: 黒澤 愼輔 (産業能率大学) 、2005年12月20日; 産業能率大学総合研究所TRIZセンター TRIZサイト、2006年 2月 6日掲載。 (掲載: 2006. 3. 6)
[TRIZの創始者アルトシュラーの処女論文である。英語ではいままで部分訳しか公表されていなかった。産業能率大学の黒澤さんが、ロシア語から直接に和訳してくださった。アルトシュラー基金の正式許可を得て、また産能大の許可を得てここに掲載する。ごく初期の記述であるが、すでにしっかりした問題解決のプロセスを提案していることが分かる。PDF (65KB)]
教材と教科書
TRIZ教材: イラスト教材連載(15) (完): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「J. 解決策を実現する」
、「M. 付録 システムの進化」
、 「N. 付録 雑」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 7.22)
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[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。J章では、得られた解決策をさらに洗練し、プロトタイプを作り、組合せを考え、特許を申請し、公開テストをし、発明を売り込むまでを、懇切に記述している。M章はシステムの進化の段階、法則、ラインなど、(Ideation社流の記述)。N章には、カルチャ変化の必要の標語を並べている。--今回で、Larry Ball のイラスト教材 全約160ページの翻訳を完成した。ちょうど丸2年間を要した。TRIZシンポジウムでのLarry Ballの基調講演を聴く土台として学習下さい。--本として出版することを今後検討する予定です。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(14): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「L.ノブの一覧表」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 6.24)
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[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。「ノブ」というのは、構成要素(オブジェクト) や「場」がもつ「属性」(性質、特性) を表すLarry Ballの用語である。その「ノブ」には、空間や時間に関係するもの、物質の表面や内部に関係するもの、「場」に関係するもの、システムとしての特性 (信頼性など) に関係するもの、など多様である。そしてそれらの「ノブ」 (つまみ) を極端にまで回して、システム問題状況の変化を考えよという。] [あと残り12頁になりました。もう一息。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(13): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「I.得られた矛盾を解決する」(後半)
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 5.20)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。矛盾を解決するための分離原理を、新たに拡張して説明している。一つ一つの事例かわかりやすい。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(12): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「I.得られた矛盾を解決する」(前半)
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 5. 6)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。Larry Ball は、伝統的TRIZの「技術的矛盾」と「物理的矛盾」とを総合して「(完全な)矛盾」という記述を薦め、その解決のためのロジックを明瞭なフローチャートで示している。分離原理のロジックが、多数の発明原理とその事例を交えて説明されている。この章は本教材のハイライトである。なお、補足資料のページを作った。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(11): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「F.主な問題は何か?」
「G.何が問題を引き起こすか?」
「H.問題解決のためにノブを回せ」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 4. 5)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。「詳細版」の掲載を進めている。今年の第3回TRIZシンポジウムで、著者Larry Ballが基調講演をしてくれることになった。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(10): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「K. 付録. 機能を理想化する (全)」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 3. 1)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。「詳細版」の掲載を進めている。K章は付録になっているが、B〜E章から随時参照すべき内容になっており、TRIZの発明標準解の記述に対応する。前回掲載の有用機能に対する理想化に追加して、有害機能の理想化、および検知・測定機能に対する理想化の部分を訳して、掲載しなおした。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(9): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「E. システムを単純化する (究極の理想解) 」
、「K. 付録. 機能を理想化する (その1) 」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 2.15)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。「詳細版」の掲載を進めている。E章までで、いま考えているシステムの機能、物理現象、オブジェクトを明確にして、それらをもう一度再考し理想化する手順を説明している。K章は付録になっているが、B〜E章から随時参照すべき内容になっており、TRIZの発明標準解の記述に対応する。今回はまず有用機能に対する理想化の考察を述べている。有害機能および検知・測定機能に対する理想化は次回に掲載する予定。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(8): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「B. システム機能を明確にする」
、「C. 物理現象を特定する」
、「D. システムオブジェクトを特定する」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 1.22)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。「詳細版」の掲載を開始し、B章 6頁、C章 3頁、D章 3頁 をまとめて掲載した。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(7): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。(詳細版)「A. 市場を発見する」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2007. 1. 7)
[イラストと事例をふんだんに使って分かりやすく説明する Larry BallのTRIZ教材。いよいよ「詳細版」の掲載を開始した。各章について、導入部で説明し、「簡易版」の図で概要だけを記述したことの内容を、「詳細版」では懇切丁寧に説明している。全体構成がユニークであるだけでなく、個別の説明においても、示唆に富むことが多い。ぜひ学習されたい。PDFファイル (316KB)で掲載。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(6): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。 「J. 解決策を実現する」
「K. 付録. 機能を理想化する」「L. 付録. ノブの一覧表」「M. 付録. システムの進化」「N. 付録. その他」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2006. 9. 6)
[J. 解決策のアイデアを実現するために、日誌に図を描いて改良をつづけ、プロトタイプを作れ。解決策を組合せ、タグチメソッド (品質工学) などで最適化せよ。そして、(暫定) 特許を申請し、自ら出かけてライセンスすること、(あるいは自ら製造すること) を考えよ。
K. 究極の理想解および発明標準解について説明。上記のB〜E章に跨がるのでここに分離して示した。L. ノブ [属性] の一覧を示し、それぞれのノブを活用した解決策の生成法を示す。M. システムの進化のトレンドを示す。
以上、今回の掲載で、本教材の全章の導入部と簡易版の翻訳掲載を完了した。これから詳細版を翻訳・掲載する予定。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(5): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。 「I. 得られた矛盾を解決する」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2006. 7. 4)
[I. 矛盾を明確に理解することが大事である。従来のTRIZでは技術的矛盾 (例えば、レーキの例では、「集めることが改善されると、掘り出すことが悪化する」) と物理的矛盾 (例えば、「レーキの刃は硬く、かつ、柔軟である必要がある」) の概念があったが、これらを総合した「(完全な)矛盾」 (例えば、「レーキの刃は、瓦礫を集めるためには柔軟である必要があり、地中に埋まった瓦礫を掘り出すためには硬い必要がある」) の概念が大事であり、それをダイアグラムで表現するとよい。この「矛盾」を解決するための「分離原理」は、通常の空間、時間、全体と部分による分離の他に、徐々に起こる変化、方向、観点、場の性質、物質と場の分離などに拡張することができる。「矛盾」の分類と、それを解決するさまざまな発明原理を、多数の図解で示した。-- [本アルゴリズムのハイライトである。多くの含蓄がある。(中川)]]
TRIZ教材: イラスト教材連載(4): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。 「H. 問題を解決するためにオブジェクトのノブを回せ」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2006. 5. 9)
[H. 主たる問題に関わるノブ (オブジェクトの属性) を取り上げ、主たる問題を解決するためにノブを目いっぱい回せ (さまざまなノブの回し方は発明原理を参照せよ)。そうすると大抵、別の面が悪化して、矛盾が顕れるから、その矛盾を明確にせよ。(「ノブを目いっぱい回せ」というのは、さまざまな性質、設計変数を極端にまで変えてみよということ。)]
TRIZ教材: イラスト教材連載(3): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。 「E. システムを単純化する (IFR)」
「F. 何が主たる問題か?」
、「G. 何が問題を起こす原因か?」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2006. 4. 4)
[米国Honeywell社で著者が開発・使用しているやさしいTRIZの教材。E. システム中のオブジェクトや機能をもっと理想的なもので置き換えることを考えよ。F. 改善したいことを一言でいえ、それが従属変数になる。G. それを悪くしている要因を考え、原因-結果ダイアグラムで表せ。それぞれ要点を明快に述べた教材である。]
TRIZ教材: イラスト教材連載(2): 「階層化TRIZアルゴリズム」
。 「B. システム機能を明確にする」
「C. 物理現象を特定する」
、「D. システムオブジェクトを特定する」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載: 2006. 3. 6)
[米国Honeywell社で著者が開発・使用しているTRIZの教材。「やさしいTRIZ」の一つの貴重な提案である。
B. システム機能の明確化: 機能は動詞で表現し、変化または制御を表す。機能に関する用語の説明はよく読んで理解する価値がある。C. 物理現象の特定: 既存の市場では変えることは慎重に、新しい市場では新しい物理現象を求めよ。D. システムオブジェクトの特定: リソースの導入は最小限にせよ。それぞれに、簡潔な表現で面白い。]
TRIZ教材: イラスト教材連載: 「階層化TRIZアルゴリズム」
。 「同 はじめに」
「A. 市場を発見する」
Larry Ball (米国、Honeywell社) 著、高原利生( ) ・ 中川 徹 (大阪学院大学) 訳 (掲載開始: 2006. 2. 1)
[米国Honeywell社で著者が開発・使用しているTRIZの教材。全体で150頁、各ページに5〜10枚の具体例のイラストがあり、具体的なイメージを通して理論をしっかりと理解しようとする。著者は1992年以来独学でTRIZを学び、初期のARIZをベースに新しいTRIZの考え方を独自にこつこつと組み入れ、なんども組み換え直して新しい教材を作った。各段階で必要となる情報を明確にして、全体プロセスを再構築し、「階層化アルゴリズム」と呼んでいる。「やさしいTRIZ」の一つの貴重な提案である。今後少しずつ連載していく予定。まず、各章の導入部と「簡易版」を通しで掲載していく。「詳細版」は後日。
「はじめに」: 表紙兼全体フロー、本書の目的と特徴
、本書の成立まで
。
「A. 市場を発見する」: 市場とは「ある一つの仕事をしようとするひとびとのグループ」である。その見つけ方。 ]
教科
書 (USIT eBook): 「USIT
の概要 (統合的構造化発明思考法)」
Ed
Sickafus (Ntelleck, 米国), "Unified Structured Inventive Thinking: An
Overview", 2001年10月, eBook, USIT Web サイトに掲載, 2003年 2月; 訳: 川面恵司
(芝浦工業大学), 越水重臣 (静岡理工科大学), 中川 徹 (大阪学院大学), 2004年10月17日 (掲
載:
2004.10.18)
[USITの開発者Sickafus博士によるUSIT教科書の簡略新版。USIT
の考え方とそのプロセスの全体を簡潔・明快に説明している。Sickafus博士のUSITの原形を最も明快に述べたもの。PDF, 43頁]
[やさしいTRIZ適用法としての, USITの解決策生成法の体系。明確な構造を持ち, 理解・適用が容易。]
簡略版
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2002.11.19) [USITの初心者が学習するとよいもの。USIT適用にあたり理解が必要なレベル。]
本版
(論文付録) (掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2002.11.19) [USITの本格的な学習の資料。TRIZ技法との簡単な対応づけあり]
拡張版
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2003. 4. 3) [TRIZを学んだ者がTRIZの体系を整理して理解するための資料。USITの枠組みでTRIZの諸技法を示す。]
教材:「総称化
(一般化法) - USITの一つのプロセス」
Ed
Sickafus (Ntelleck, 米国), "Unified Structured Inventive Thinking: How
to Invent", 第11章; 訳: 中川 徹 (大阪学院大学), 2002年 9月23日 (掲載:
2002. 10. 1)
[USIT教科書の11章の和訳。問題や解決策に現れる具体的用語を,
総称的 (一般的) 用語に置き替え, 概念を広げ, より自由で本質的な解決策が得る。懇切,
ユニーク, で含蓄が深い。]
教材:「TRIZの各種技法」
(インデックス)
(掲載: 2003. 4. 3) [*** 掲載停止: 2003. 4. 8]
中川 徹
(大阪学院大学), 2002年9月18日 (掲載: 2002. 9.18)
[TRIZの各種技法 (発明原理, 発明標準解, 進化トレンドなど) の概要資料。参照用,
索引用。特にUSITとの関連を示す。]
[*** 本件および以下の5編について, 著作権に関する扱いを正すために,
和文・英文とも掲載を停止します。手続きの不備を関係者にお詫びします。(中川
徹, 2003. 4. 8)]
TRIZの「40の発明原理」 (Salamatovの教科書による)
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2003. 4. 3) [*** 掲載停止: 2003. 4. 8]
TRIZの「76の発明標準解」 (Salamatovの教科書による)
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2003. 4. 3) [*** 掲載停止: 2003. 4. 8]
TRIZの「76の発明標準解」 (Mannの教科書による)
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2003. 4. 3) [*** 掲載停止: 2003. 4. 8]
TRIZの「技術システムの進化のトレンド」 (Mannの教科書による)
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2003. 4. 3) [*** 掲載停止: 2003. 4. 8]
Sickafusの21の「ヒューリスティクス」 (SickafusのUSIT教科書による)
(掲載: 2002. 9.18)
(掲載: 2003. 4. 3) [*** 掲載停止: 2003. 4. 8]
「TRIZ
に基づく創造的想像力の開発コース
(CID): (小学校1-3年生向け)指導の手引きとワークブック」
原著: ナタリア・V・ルービナ(ロシア, ペトロザボーツク) 1998-1999;
英訳: イリーナ・ドーリナ(東京) 2000-2001; 編集: 中川 徹 (大阪学院大学),
2000-2002; (掲載開始: 2001. 1.30, 掲載完了: 2002. 2.19)
[アルトシューラーが始め,
現在旧ソ連諸国で広く試みられている子供向け/大人向けのコース。コースの教育の実際を知ることができる全12冊の教材。今後2〜3年間で逐次英訳・掲載
する予定。]
[掲載完了 (2002.2.19)]
3年生2学期 「未解決の謎の惑星」: 指導の手引きとワークブック
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- 導入, トピック1, 2, 補足 (完) (英文) (掲載: 2002. 2.19)
[「小さな賢人たちによるモデリング」を導入。「一本のチョークの物語」を話しており, 子供たちにその続きを語らせる。「TRIZマスターになるには」というアルトシュラーからの引用は誰にとっても有益。この教材の最終回。]
3年生1学期 「未解決の謎の惑星」: 指導の手引きとワークブック
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- 導入, トピック1, 2, 3, 4, 補足 (完) (英文) (掲載: 2001.12.17)
[TRIZの基本的な概念 (矛盾, 理想性, リソース) をいろいろな問題に適用して解決を図る。一つの簡単なスキーム (パターン) を使う。]
2年生2学期 「不思議な都市」: 指導の手引きとワークブック
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- 導入, トピック1, 2, 3, 4, 5, 6 (完) (英文) (掲載: 2001. 9.11)
[問題解決のTRIZの基本の考えをパターンを使って学ぶ。矛盾 (特に物理的矛盾), 理想性, リソースの考え方を, 例を使って示し, 一つの簡単なパターンで問題を記述し, 解決策を記述していく。]
2年生1学期 「不思議な都市」: 指導の手引きとワークブック
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- 導入, トピック1, 2, 3, 4, 5, 6 (完) (英文) (掲載: 2001. 7.17)
[こどもたちは魔法使いたちと一緒に不思議な都市を尋ね, 新しいおもちゃを作り,, 周りのものすべてを擬人化し, 普通でないイメージを想像する方法を学ぶ。そこはこどもたち自身が創り出したSFの世界である。]
1年生2学期 「おとぎ話の学校」: 指導の手引きとワークブック
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- 導入, トピック1, 2, 3, 4, 5, 付録 (完) (英文) (掲載: 2001. 5. 8)
[おとぎ話にもやはり構成要素があり, 筋書きのなかに典型的な流れがあることを学ぶ。]
1年生1学期 「おとぎ話の学校」: 指導の手引きとワークブック
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- 序文, 導入, トピック1, トピック2 (英文) (掲載: 2001. 1.30)
- トピック3, 4, 5, 6, 7 (完) (英文) (掲載: 2001. 2.28)
[おとぎ話の世界をつくりつつ, すべてのものが部分とその関係として「システム」をなすことを, 平易な例を使い楽しみながら学ぶ。]
講義ノート
TRIZ/USIT教材: 「ヒューリスティック・イノベーション 」(HI法)とその開発
Ed Sickafus (Ntelleck, 米国)、USIT News Letter No. 69、2007年 3月19日; 和訳: 古謝秀明 (富士フイルム)、川面恵司 (元 芝浦工業大学)、中川 徹 (大阪学院大学)、2008年 3月26日(掲載: 2008. 3. 30)
[USITの開発者 Ed Sickafus 博士は、2006年の第2回TRIZシンポジウムの基調講演で、USITからさらに発展させた考え方を話しています。そして、その考え方を完成させたものが、『Heuristic Innovation』という方法 (HI法) とその教科書です。2007年3月にこれが完成し、博士のWebサイトを更新し、メルマガでそのアナウンスがありました。ここに訳出したのは、そのメルマガに記載された、博士のHI法開発の内面のプロセスと HI法の概要説明です。USITの開発者自身が、USITを使って、USITよりずっとよい方法を作ろうとした記録です。USITの「望ましくない効果」は何かと考えていて、認知心理学に出会い、USITは論理 (左脳) を強調して、直感(右脳)を活用していないと気がついたといいます。構造化した問題解決の方法でも、本当にマスターした人は、その構造 (プロセス) に頼らずに、もっと自由に使う。それをもっと明確に方法として記述したのが、HI法だといいます。直感を活用するには、メタファ (隠喩) を使う、それも言葉でのメタファだけでなく、非言語的な、スケッチや図式をフルに使うとよいのだと主張しています。ダイナミックで、深いエッセイです。訳出は難産でした。2006年の基調講演とこのエッセイとが、HI法の教科書 (240頁) への入門です。
USIT
ニュースレターと ミニ講義
Ed
Sickafus
(Ntelleck, 米), 2004. 1. 5 (第7号), 1.12 (第8号), 1.19 (第9号), 1.26 (第10号);
訳: 古謝秀明
(富士写真フィルム)・中川 徹(大阪学院大学), 2004. 2. 5 〜7. 8. (掲
載:
2004. 7.13)
[USIT法の開発者 Ed
Sickafus博士によるニュースレター。ミニ講義では問題分析の段階の閉世界ダイアグラム (= 機能分析) と 定性変化グラフ (属性分析)
の方法を具体例(「きたないインクの問題)で説明している。]
(第7号) NL 2004. 1. 5 ミニ講義(7) USITにおける問題の分析 -- 閉世界ダイアグラム掲載: 2004. 7.13.
(第8号) NL 2004. 1.12 ミニ講義(8) 定性変化グラフ -- 問題分析のツール掲載: 2004. 7.13.
(第9号) NL 2004. 1.19 ミニ講義(9) 定性変化グラフ (続き) (きたないインクの問題)掲載: 2004. 7.13.
(第10号) NL 2004. 1.26 ミニ講義(10) 定性変化グラフの完成 (きたないインクの問題)掲載: 2004. 7.13.
USIT
ニュースレターと ミニ講義
Ed
Sickafus
(Ntelleck, 米), 2003.12.15 (第5号), 12.22 (第6号); 訳: 古謝秀明
(富士写真フィルム)・中川
徹(大阪学院大学), 2004. 1.17, 2004. 2.5, 2. 8, 2.24. (掲載:
2004. 3. 3)
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士によるニュースレター。ミニ講義では,
USIT法のプロセスでは随時アイデアのメモを取ることを推奨し, 現在の段階での直感的なアイデアを列挙している。]
(第5号) NL 2003.12.15 ミニ講義(5) 適切に定義した問題の完成掲載: 2004. 3. 3.
(第6号) NL 2003.12.22 ミニ講義(6) 直感的な解決策を列挙する掲載: 2004. 3. 3.
USIT
ニュースレターと ミニ講義
Ed
Sickafus
(Ntelleck, 米), 2003.11.30 (第3号), 12. 8 (第4号); 訳: 古謝秀明
(富士写真フィルム)・中川
徹(大阪学院大学), 2003.12.21, 2004. 1. 2, 2003.1.28. (掲
載:
2004. 1.28)
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士によるニュースレター。今回のミニ講義では,
USIT法の問題定義の段階で考えられる根本原因を推定するプロセスを詳しく説明している。]
(第3号) NL 2003.11.30 ミニ講義(3) 根本原因の推定 (その1)掲載: 2004. 1.28.
(第4号) NL 2003.12. 8 ミニ講義(4) 根本原因の推定 (その2)掲載: 2004. 1.28.
USIT
ニュースレターと ミニ講義
Ed
Sickafus
(Ntelleck, 米); 訳: 古謝秀明 (富士写真フィルム)・中川 徹(大阪学院大学);
2003年11月15日発信開始, 最新発信: 2004年1月5日 (掲載開始:
2004. 1. 8)
[USIT法の開発者 Ed Sickafus博士が始めたニュースレター。毎週
2〜3ページ。ミニ講義は例題をUSITで懇切に説明しており, 非常に分かりやすい。USIT法の貴重な資料。]
(1) NL 2003.11.15 ミニ講義(1) 適切に定義した問題。掲載: 2004. 1. 8.
(2) NL 2003.11.23 ミニ講義(2) 最小限のオブジェクト。掲載: 2004. 1. 8.
高校生のため
のミニ講義
(創造性入門): 「創造的な技術開発の思考法」
中川 徹 (大阪学院大学), 大阪学院大学オープン・キャンパス ミニ講義,
2003年 6月22日 (掲載: 2003. 6.24)
[高校生のための45分間の話。創造的に考えることの必要性を述べ,
偶然のひらめきに頼らないですむ方法を考える。「額縁掛けを傾かなくする問題」で,
やさしく, しっかりした思考の筋道を話す。PDF, 24スライド (6ページ)。]
「創造的問題解決の方法論」 (全13回)
中川 徹 (大阪学院大学), 2001.10. 4 〜2002. 1.17. (掲載:
2002. 2. 4 - ; 最終更新: 2002. 7.15; 掲載完)
[大阪学院大学情報学部 2年次 「科学情報方法論」講義ノート。]
[情報学部の 2年生を対象とした全13回の講義テキスト。科学技術教育全体の中で,
問題を捉えて分析・解決するアプローチの必要を訴え, TRIZをベースとして広い視野からやさしく解説した。]
(1) 導入: 科学・技術の研究と学習の方法 - 経験と原理(講義: 2001.10.4, 10.18, 掲載: 2002.2.4)
(2) レポートの書き方 (本科目のレポート課題
; レポートの書き方
) (講義: 2001.10.11 , 掲載: 2002.2.4)
(3) 情報の収集 (その1: 学術情報の図書・雑誌による収集)(講義: 2001.10.18, 掲載: 2002.3.28)
(4) 情報の収集 (その2: インターネットを利用した情報の収集); 別紙: リンク集
(講義: 2001.10. 25, 掲載: 2002.3.28)
(5) 問題を見つけて絞り込む
(講義: 2001.11. 1, 掲載: 2002.3.28)
(6) 「発想」とは何だろう?: 試行錯誤とひらめきと創造性(講義: 2001.11.15, 掲載: 2002.5.16)
(7) 「システム」とは: 構成要素とその関係, 階層性, 技術システム(講義: 2001.11.22, 掲載: 2002.5.16)
(8) 「問題の分析 (1) 問題 (困ること) の「原因」をつきとめる
(講義: 2001.11.29, 掲載: 2002.6. 6)
(9) 「問題の分析 (2) 技術システムの機能と属性の分析(講義: 2001.12. 6, 掲載: 2002.6. 6)
(10) 「問題の分析 (3) 空間と時間の特性, 理想解からイメージする(講義: 2001.12.13, 掲載: 2002.6.20)
(11) 「解決策の生成 (1) 知識ベースの活用
(講義: 2001.12.20, 掲載: 2002.6.20)
(12) 「解決策の生成 (2) 「壁」を破る方法 (ブレイクスルー)(講義: 2002. 1.10, 掲載: 2002.7.15)
(13) 「解決策の生成 (3) 解決策の体系化 および講義のまとめ(講義: 2002. 1.17, 掲載: 2002.7.15)
「レポートの書き方
」
中川 徹 (大阪学院大学), 2001. 10.11 (掲載: 2002. 2.
4)
[レポートの書き方の一般的な解説。これ自身がレポートの記述例になっている。上記の講義の一部でもある。]
「創造的な問題解決の思考法 -- 大学生活で何をしようとするのか?」
中川 徹 (大阪学院大学), 2000. 6. 5. (掲載: 2000. 6.19)
[大阪学院大学通信, 第31巻第4号 (2000年9月号) 掲載予定。同誌の許可を得てここに掲載。]
[大阪学院大学の全学部の1回生を対象とした講義2.5回分の記録。人生の問題を創造的に解くための考え方を,
副題を例として話す。問題をとらえる, 問題を解く意欲と動機, 問題を分析する,
解決策を考える, 解決策を具体化する, 試行とフィードバック, 実践を継続するというプロセスに応じて述べた。]
関連分野の講義ノート ・メモ
「レポートの書き方
」
中川 徹 (大阪学院大学), 2001. 10.11 (掲載: 2002. 2.
4)
[レポートの書き方の一般的な解説。これ自身がレポートの記述例になっている。上記の講義の一部でもある。]
創造性研究その他のTRIZ関連分野の解説など
TRIZ シンポジウム 特別講演: 「ブレイクスルー思考のすすめ 〜 物真似からの脱却 〜」
日比野省三教授 (中京大学): 日本TRIZ協議会主催、第2回TRIZシンポジウム、2006年8月31日〜 9月2日、パナヒルズ大阪 (大阪府吹田市)、基調講演。日本TRIZ協議会公式ページに掲載 (2006.10. 2)
[南カリフォルニア大学のG. ナドラー教授と共同で、『ブレイクスルー思考』を開発した著者の講演。ブレイクスルー思考の一つの特徴は、問題解決において、まず最初に「何を解決しようとしているのか?」、その目的を明確にし、さらにその上の目的を明確にせよという。目的を深め、広げることにより、ずっとよい解決策が得られると考える。また、「パパ・ママ理論」と呼んで強調しているのは、達成したい目標機能 (「パパ」) を明確にし、異分野からのヒント(「ママ」) を得て、新しいアイデアを創り出すとよいという。]
英文論文 (139 KB)![]()
関連技法解説: 「cε辞典法による情報品質の向上」
(掲載: 2005. 7.29)
春山 丈夫, 『工業経営研究』 (工業経営研究学会会誌)、第15巻24〜27頁 (2001年9月)。
[故 市川亀久彌による創造性技法「等価変換理論」の中核にある方法の解説。ヒントにした事例から、そのエッセンスを「〜を〜で (によって) 〜する」という形式の語句として抽象化し、それを中心に解決策を構成する。著者は、シャープ (株) で液晶テレビなどの開発を率いた人。]
創造性研究古典復刻:
「創造的思考の方法論 - 主に等価変換理論について」
市川亀久彌 (故人, 元同志社大学), 『Energy』, 第3巻第4号,
特集「人間と創造力」, 5-9頁, 1966年10月1日, 監修:園原太郎、市川亀久彌,
発行:エッソ・スタンダード石油; 復刻: 中川 徹
(大阪学院大学), 2001. 9. 8. (掲載: 2001. 9.26)
[戦時中の1944年に『独創的研究の方法論』を著した著者の,
発明の方法論を平易に述べた解説。1966年の解説を許可を得て復刻した。世界に誇る日本の創造性研究の原典。]
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最終更新日 : 2014. 9.25. 連絡先: 中川 徹 nakagawa@utc.osaka-gu.ac.jp