講義ノート 創造的問題解決の方法論(2) |
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レポートの書き方 (本科目のレポート課題について) | |
創造的問題解決の方法論
− 大阪学院大学情報学部 2年次「科学情報方法論」講義ノート (第2回講義) |
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中川
徹 (大阪学院大学) , 2001年 10月11日
[掲載: 2002. 2. 4] [ 注: 固定ピッチのフォントで読んで下さい] |
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講義「科学情報方法論」(情報学部2年次) 第2回 講義資料
2001年10月11日 中川 徹
レポートの書き方
目標: 学習・研究の「成果」は,「レポート」(論文,
提案書など) である。
この「レポート」の作り方・書き方を学び,
本講義の具体的な課題を把握する。
前回: 「導入: 科学・技術の研究と学習の方法
- 経験と原理」
目標: 本講義の趣旨とやり方を理解し, 身近の問題や今後取り組む勉学上の問題 に対する学習・習得・研究のアプローチのしかたの概要を理解する。 要点: 本講義では, 研究や問題解決の基本的なプロセスに沿って,
科学技術では, 次の3種のアプローチが大事。本講義では特に(c)を述べる
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1. 本日の講義の趣旨:
学習でも研究でも, 目標を明確にして始める・進めることが大事である。
具体的な目標, 特に具体的な「成果物」を明確に意識しておく。
学習や研究の成果は, 通常「レポート」 (報告書, 論文, 提案書など) にまとめる。
書いた物 (「成果物」) が無ければ,
他の人にとって
何の役にも立たない。
その人が何をどれだけ学習・研究したのか分からない。
自分にとって
理解し, 考え, 創り出したものが, 形にならない。
他の人から評価して貰えない。
そのうち自分でも忘れてしまう。
本講義では, この講義の学習の評価を「レポート提出」により行う。
「レポートの書き方」は別紙の講義資料で説明する。==>
講義資料「レポートの書き方」
(本体)
2. 本講義の成績評価のための「レポート課題」
(1) テーマ
本講義に関連する項目について, 自分で選ぶ。
例:
「科学の歴史における仮説の役割」
「文章の書き方」
「ひらめきと創造性についての心理学」
「川喜田二郎のKJ法を試用する」
その他 自由に
(2) 予備提出:
提出物: レポートの「アウトライン」
テーマ名
目的・意義
内容の要点を表わす 見出し, ポイント
主要参考文献
形式: ワープロ打ち, 2頁程度, 箇条書きのメモ形式
期日: 12月3日(月)
提出先: 教育支援システム
Caddie の「科学情報方法論」コース
(3) 本提出:
提出物: レポート
形式、 ワープロ打ち。
6頁以上 15頁以内
正式の「レポート」(報告書/提案書/論文など; 「感想文」でないこと)
期日: 学期末 (教務課のレポート提出締切りと同じ)
提出先: 教育支援システム
Caddie の「科学情報方法論」コース
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