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第7回日本TRIZシンポジウム 2011
   日本TRIZ協会主催、
    2011年 9月 8日〜10日、東芝研修センター (新横浜)

開催後の記事・資料の一式
責任編集:中 川   徹  (大阪学院大学)     

注: 本ページは日本TRIZ協会の公式サイトの掲載情報にアクセスしやすくし、また、本『TRIZホームページ』内に掲載している各種の情報とのリンクを張って、より有効な情報提供を試みているものです。

参照: 日本TRIZ協会 公式サイト: http://www.triz-japan.org/

作成日:  2011年10月28日; 更新: 2011.10.30

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第7回 日本TRIZシンポジウム 2011 は、参加者115名 (うち国内104名、海外11名 (うち 2名は国内留学大学院生)) を得て、充実した発表・討論・交流が行われ、大きな成果を挙げることができました。発表者・参加者の皆さん、また運営に協力いただきましたボランティアの皆さんと運営会議メンバの皆さんに、厚く感謝いたします。

第1日は「セミナーの日」とし、(A) 日本語では、チュートリアル (小西慶久) およびテーマ講演5件 (熊坂 治、鹿倉 潔、上村輝之、堀田政利、中川 徹) を行い、(B) 英語では、アドバンストセミナーとして、Simon Litvin によるGEN3: ID についての一日通しのセミナーを行いました。

第2、第3日を「コンファレンスの日」としました。Simon Litvinの基調講演 (「ビジネス課題を技術問題に結びつける主要価値パラメータ(MPV)」)および鈴木俊介の特別講演 (「等価変換理論の考え方・使い方」) が招待によるものです。一般発表では、オーラル発表19件 (うち海外から4件) およびポスター発表12件 (うち海外から3件) がありました。この他に、夕食&交流会、6テーマでのグループ討論、自己紹介のためのプレセッションを行い、活発な人的交流を持つことができました。

論文・資料集を印刷物およびデジタル版で発行しました。発表スライド等は今後TRIZ協会ホームページに順次掲載の予定です (講演関係のものと表彰発表についてはすでに掲載しました (2011.10.30)) が、詳細は検討中です。

本ページには、開会挨拶(林 利弘 (TRIZ協会理事長))、参加者投票の結果の発表 (表彰 5編)、参加者の当日アンケートのまとめ、などを掲載しました。また、来年の第8回シンポジウムの計画 (9月6-8日、早稲田大学西早稲田キャンパス) を速報しております。

本ページの先頭 シンポジウム概要 プログラム概要 プログラム一覧シート プログラム詳細 アブストラクト集 論文・資料集 開会挨拶 参加者投票結果
Web掲載の予定 写真 参加者当日アンケート 従来実績一覧 Personal Report (中川 徹) シンポジウム事前親ページ 次回 2012 計画 TRIZ協会公式サイト 英文ページ

 第7回日本TRIZシンポジウム 2011 の概要報告

日時: 2011年 9月 8日 (木) 午前10時 〜 10日 (土) 午後5時半 [3日間]
会場: 東芝研修センター (横浜市港北区鳥山町555)
主催: 日本TRIZ協会 (NPO法人) JTS
主題: 個人と組織のイノベーション力向上を!

目的:   創造的な技術革新の技法「TRIZ」とその関連分野での発表・討論・交流の場を提供する。
           TRIZに関して、その技術レベルの向上と普及・推進・適用のしかたの向上に資する。
           日本と世界のTRIZ関係者の交流を図り、TRIZの理解と普及を促進する。

内容:  セミナー (第1日) :

(A) セミナー(日本語):   チュートリアル 1件 (小西 慶久)、テーマ講演 5件 (熊坂 治、鹿倉 潔、上村輝之、堀田政利、中川 徹)
(B) セミナー(英語):  アドバンストセミナー 1件 (Simon Litvin)

コンファレンス (第2日、第3日) :

開会挨拶 (林 利弘)、閉会挨拶 (三原祐治)、
基調講演 1件 (Simon Litvin)、  特別講演 (鈴木俊介)、
一般オーラル発表 19件 (うち、国内発表 15件、海外発表 4件)、
一般ポスター発表 12件 (うち、国内発表 9件、海外発表 3件)、
デモ・展示、夕食&交流会、予備討論、グループ討論 など。

参加者: 合計 115名 (国内 104名、海外11名 (米国(1)、韓国(4)、タイ(2)、マレーシア(1)、台湾(1)、中国(留学生1)、インドネシア(留学生1))

発表募集ポスター、   参加者募集ポスター、  リーフレット (おもて、概要)  + (うら、プログラム)

 


 プログラム     [基本的に事前案内のとおり。注記すべき変更点なし。]

プログラム骨子

プログラム一覧シート (PDF 1頁)        [注: 実施時変更 特になし]

プログラム詳細 一覧表 (PDF 5頁)      [注: 実施時変更 特になし]

 アブストラクト集   [注: 記述内容: 題名、発表者と所属、アブストラクト。第3次事前公表 (9月1日)と同じ]

国内発表者 アブストラクト集 (和文) (PDF)           同 (英訳) (PDF)

海外発表者 アブストラクト集 (英文) (PDF)

論文・資料集 (Proceedings)   [事前計画どおりに実施]

当日配付の論文・資料集には、印刷物とデジタル版(USBメモリ収録)とがあり、次表のような構成および配付先です。

項目 印刷物 (国内向け) 印刷物 (英語版) ディジタル版 (和・英合同)
(A)(B)(C) 共通部と概要 国内参加者全員に 海外参加者全員に 収録(和・英) 全員に
(A) セミナー 資料集 有償、申込み者に なし 収録(和・英) (A)(B)参加者に
(B) セミナー 資料集 なし (B) 参加者全員に 収録しない
(C) コンファレンス 論文集 有償、申込み者に 印刷しない 収録(和・英) (C)参加者に

非参加者でも、論文・資料集を購入できます。日本TRIZ協会事務局まで電子メールで問い合わせください。

論文・資料集2011 (印刷物) 表紙

論文・資料集2011 (デジタル版) トップページ

 

開会挨拶 (林 利弘 理事長)   

開会挨拶 (林 利弘 理事長) PDF (和文)     (英文)  

 

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

 


参加者投票 「私にとってもっともよかった発表」 によって 表彰された一般発表    

当日、全参加者に「私にとってもっともよかった発表」の投票を依頼しました。一般発表 (オーラル発表およびポスター発表) を対象とし、一人 3件以内で投票をしていただきました。その結果、以下の 5件の発表が、表彰されました (投票者  62人 (投票率 52.5 %))。おめでとうございます。

「技術立国日本の再興に向けて: 大学院における創造性授業の実施報告」
          池田昭彦 (ソニー (株) 、神奈川工科大学)、石濱正男 (神奈川工科大学) [J01、 オーラル発表 O-8]

「日立グループにおけるTRIZの普及活動と適用事例」
         有田節男 (日立製作所)  [J22、オーラル発表 O-1]

「TRIZを含む科学的手法の社内推進 〜 開発現場での時間対アウトプットへの挑戦 〜」
          緒方隆司、中原尚寿 (オリンパス株式会社)  [J08、オーラル発表O-10]

「発明強化のためのTRIZの活用: 二次的問題の解決を通じた特許の質の向上」
          右田俊介 (プレシオ国際特許事務所) 、 高橋洋平 (アイラス国際特許事務所) [J07、オーラル発表O-12]

「KT法・TRIZのコラボレーションによる ハードディスクドライブ信頼性向上の実務適用例」
         津波古和司、大塚正樹、鈴木悟士、水本直志 (日立グローバルストレージテクノロジーズ) [J09、ポスター発表P-A1]

 


諸講演・発表のスライド等の協会ホームページ掲載について   

第7回TRIZシンポジウムでの諸発表の本文について、その日本TRIZ協会ホームページ上での掲載のやり方につきましては、日本TRIZ協会で検討中です。ご参考までに、昨年度の掲載実績と今年の予定(一部検討中) を表に記します。[すでに掲載したものを表中に記述しました。 (2011.10.30)]

発表論文のカテゴリ 昨年度 (第6回 2010) 実績 今年度 (第7回 2011) 計画  (検討中)
(a) 基調講演・特別講演 11/ 9 公開で掲載 10/28  公開で掲載済み (和・英スライド)
(b) チュートリアル          掲載せず            近日公開の予定
(c) テーマ講演 12/ 1 公開で掲載 10/28  公開で掲載済み(和・英スライド)
(d) 表彰発表 12/ 1 公開で掲載 10/28  公開で掲載済み(和・英スライド)
(e) その他の一般発表 翌3/ 9 会員専用ページに掲載            検討中
(f) アドバンストセミナー       --            掲載しない

写真   

 


参加者の当日アンケート結果 

当日参加者の皆さんにアンケートをし、感想・評価・意見などを記入いただきました。主要な結果を下記の5つのグラフに示します。

より詳細は下記にまとめておりますのでご覧下さい。いろいろなご意見を今後のシンポジウムおよびTRIZ協会の活動に反映させていく所存です。

参加者の当日アンケート結果のまとめ PDF (2頁)

また、事後に、全発表者 (国内、海外) および運営担当者 (TRIZ協会運営会議メンバ) に、詳細なアンケートを実施し、合計18名の方から、多数の貴重なご意見をいただいております。記名式のもので、TRIZ協会の運営会議メンバで閲覧し、また会議などでも検討しております。ただし、その具体的な内容は公表いたしません。


個人による報告・紹介など   

「第7回TRIZシンポジウム2011の紹介 (Personal Report)」(中川 徹) (和文概要)   (詳細英文)

注: 最初の部分だけが掲載されました。今後順次、執筆・掲載の予定です。


次回シンポジウムの予定:  第8回 日本TRIZシンポジウム 2012   

次回のTRIZシンポジウムをつぎのように計画中です。発表と参加のご準備をいただけますよう、お願いいたします。

名称:   第8回 日本TRIZシンポジウム 2012
主催: NPO法人  日本TRIZ協会
時:    2012年 9月 6日(木)、 7日 (金)、 8日 (土)       (3日間)
会場: 早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館  (東京都新宿区西早稲田1-6-1)
      (東京メトロ副都心線 西早稲田駅 徒歩1分。JR 山の手線 高田馬場駅 徒歩15分)
主要スケジュール:

計画発表と発表募集開始:   2012年 2月20日

  発表申込み (拡張アブストラクト) 締切:   2012年 5月15日 (火)
  プログラムの第一次発表、参加者募集の開始:  2012年 6月11日 (月)
  最終原稿の提出締切:    2012年 7月23日 (月)
  参加登録の締切:  2012年 8月22日 (水)

 


 いままでの実績   [日本TRIZ協議会/日本TRIZ協会主催 の TRIZシンポジウム]

回、名称
期日、会場
発表件数、参加者数
報告 と 資料

第6回 日本TRIZシンポジウム 2010

2010年 9月9日〜11日、

神奈川工科大学
(神奈川県厚木市)

招待発表  2件 (うち海外 2件)、テーマ講演 5件
チュートリアル 1件
一般発表 32件 (うち海外 11件)
参加者 165名 (うち海外 46名)

公式ホームページ: 発表募集、参加者募集など準備段階

公式ホームページ:  実績報告、プログラム、招待講演のスライドなど

Personal Report (中川 徹 (大阪学院大学)) (掲載完了 2011. 4.30)

第5回 日本TRIZシンポジウム 2009

2009年 9月10日〜12日、

(独)国立女性教育会館
(埼玉県比企郡嵐山町)

招待発表  2件 (うち海外 2件)
チュートリアル 1件
一般発表 40件 (うち海外 12件)
参加者 137名 (うち海外 19名)

公式ホームページ: 発表募集、参加者募集など準備段階

公式ホームページ:  実績報告、プログラム、招待講演のスライドなど

Personal Report (中川 徹 (大阪学院大学))

第4回TRIZシンポジウム

2008年 9月10日〜12日、

ラフォーレ琵琶湖
(滋賀県守山市)

招待発表  3件 (うち海外 2件)
チュートリアル 1件
一般発表 42件 (うち海外 11件)
参加者 180名 (うち海外 15名)

公式ホームページ: 発表募集、参加者募集など準備段階

公式ホームページ:  実績報告、プログラム、招待講演のスライドなど

Personal Report (中川 徹 (大阪学院大学))

第3回TRIZシンポジウム

2007年 8月30日〜9月 1日、

東芝研修センター (横浜市港北区)

招待発表  5件 (うち海外 2件)
チュートリアル 2件
一般発表 30件 (うち海外 9件)
参加者 202名 (うち海外 10名)

公式ホームページ: 発表募集、参加者募集など準備段階

公式ホームページ:  実績報告、プログラム、招待講演のスライドなど

Personal Report (中川 徹 (大阪学院大学))

第2回TRIZシンポジウム

2006年 8月31日〜9月 2日、

パナヒルズ大阪 (大阪府吹田市)

招待発表  5件 (うち海外 2件)
一般発表 30件 (うち海外 9件)
参加者 157名 (うち海外 18名)

公式ホームページ: 発表募集、参加者募集など準備段階

公式ホームページ:  実績報告、プログラム、招待講演のスライドなど

Personal Report (中川 徹 (大阪学院大学))

第1回TRIZシンポジウム

2005年 9月 1日〜 3日、

ラフォーレ修善寺 (静岡県中伊豆市)

招待発表  6件 (うち海外 1件)
一般発表 15件 (うち海外 2件)
参加者 104名 (うち海外 4名)

公式ホームページ: 発表募集、参加者募集など準備段階

公式ホームページ:   実績報告、プログラム、招待講演のスライドなど

Personal Report (中川 徹 (大阪学院大学))

 

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Web掲載の予定 写真 参加者当日アンケート 従来実績一覧 Personal Report (中川 徹) シンポジウム事前親ページ 次回 2012 計画 TRIZ協会公式サイト 英文ページ

 

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最終更新日 : 2011.10.30    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp