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地震予知研究と防災(減災)(EQP): 2025年 News Index

編集:  中川 徹 (大阪学院大学 名誉教授)

掲載: 2025年 1月18日; 最終更新: 2025年 9月14日

掲載: 2025. 1.18; 更新: 2025. 3.29;  4. 2;  9.14

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  編集ノート (中川 徹、2025年 4月 2日) 

「地震予知研究と防災(減災)(EQP)」の2025年掲載記事に関する索引ページです。国内での発表とともに、国際会議や LinkedInを使った海外向けの発表にも努力しております。このため、和文→英文の翻訳、英文→和文の翻訳が随分の苦労で、この索引ページでもいろいろ前後しておりますが、ご了承ください。

日本は地震大国といわれていますが、それでも地震の数で世界の約1/10、日本の地震被害は頻繁・甚大ですが、全世界ではもっと頻繁・もっと甚大です。だから、日本で地震予知が実績を上げれば、世界にも貢献できる。そして、地震予知研究は、世界での競争があり、同時に国際協力が望まれているのです。

 

地震予知研究 2025 Index ペ-ジ 

LinkedIn-6

ETRIA TRAI2024 中川

EQP: 地震予知学会学術講演会2024 中川

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EQP: TRIZシンポ2025 中川

 

地震予知研究2025 Index 英文ページ

 


2025年の掲載記事   (最新ページが上)

 EQP論文: TRIZの考え方に基づく 地震の短期/直前予知の研究(2) 最終目標のビジョンを明確にして、研究・開発を進める (中川 徹)、日本TRIZシンポジウム2025 (2025. 9. 4-5, 早稲田大学) (2025. 9.14) (2025. 9.14)

これは9月5日にTRIZシンポジウムで発表したものです。昨年12月の地震予知学会で発表した内容をベースにして、TRIZ関係の人たちに向けて話しています。(技術やビジネスの分野での)創造的な問題解決の方法を習得・実践しようとしている人たちですが、地震予知というテーマは専門ではありませんから、広く国民の皆さんに向けるつもりで、分かりやすく話しています。TRIZの考え方を基にしている最大の点は、地震予知の方法をいろいろ試行、実験して手掛かりが得られ始めた現段階で、それらの技術を発展させて社会実用をする「最終目標」をイメージし、その達成に必要な段階と課題をしっかり検討していることです。

以下の資料を 和文と英文で掲載しています。
    和文:  要旨(1頁)(2025. 5.16)  、 スライド(18枚) (2025. 7.31)、 (pdf 4スライド/頁)  
          ビデオ (2025. 8.26収録、9. 5発表) (mp4, 23分45秒) 
    英文:  要旨(2頁)(2025. 6.19) 、 スライド (18枚) (2025. 8. 8) , (pdf 4スライド/頁)

発表内容の要点は、要旨を参照ください。あるいは、ビデオ(24分)が分かりやすいでしょう。

 EQP解説:TRIZの考え方に基づく 地震予知研究 (7)  最終目標のビジョン − 地震予知注意報/警報の公的運用(中川 徹)LinkedIn(英文)2025. 3. 28、英文ページに掲載  2025. 3.30、和訳掲載 2025. 4. 1)

私たちの「地震予知研究」のビジョンを次のように定義します:「私たちの研究を実際に適用し、いくつかの地震の前兆現象を観測することで、差し迫った(被害の大きい)地震を予知し、地震の前に適切な警告を公式かつ一般に人々や社会に対して発表し、地震による被害と人的被害を軽減するための行動を取れるようにする。」
最終段階(段階5)では、地震を予知したことを次のような3段階で公式に発表します。
(A) 地震予知注意報を、予知した地震の1年前から1か月前に発表します。
(B) 地震予知警報を、予知した地震の10日前から半日前に発表します。
(C) 地震予知緊急警報を、予知した地震の2時間前から10分前までの間に発表します。
これらの発表はすべて次の手順に従います。(a) なんらかの明確な前兆現象を技術システムによって検出し、予知した地震について、その発生地域、規模、およびタイミングを推定する、(b) 専門家のパネルが助言を決定する、(c) 国の機関が発表を承認・決定する。
これらのために、地震予知研究(および研究者)は、信頼性の高い地震予知の方法と技術システムの確立という責任を担う。私は、神山の方法が(A)に、筒井の方法が(C)に役立つだろうと期待しているが、(B)に役立つ方法は現時点で見つかっていない。私たちは、20年後までにこの目標を達成したいと考えている。

 EQP論文: 地震予知研究の進め方 − 実用(公的地震予知警報)を見据えて着実に (中川 徹),日本地震予知学会 2024年度学術講演会(2024.12.21-22, 千葉大学) (2024.12.28) (2025.3.29)

和文ページには、発表直後に、発表資料一式を掲載しています。(2024.12.28)
   
和文スライド(11枚) 、 スライド PDF 、 発表ビデオ (mp4, 17分)、論文、論文PDF 

このたび、英文ページに、英訳スライド    および 英訳論文  を掲載しました(2025.3.29)

  EQP論文 TRIZ思考に基づく - 地震短期予知の研究 (中川 徹)、 ETRIA TFC-TRAI 2024 国際会議 (2024.11. 6-8, ルーマニア)   (2024.11.26)  (2024.11.26; 2025.3.30)

海外のTRIZ国際会議で、地震予知について発表した最初の論文です。

英文ページには、発表直後に発表資料一式を掲載しました。(2024.11.26) 

アブストラクト と キーワード    、スライド(語り原稿つき)  、  スライド PDF    、 発表ビデオ    (.mp4, 16分)、 論文   、 論文PDF    

このたび、和文ページに、 和訳スライドを掲載しました。(2025.3.30)

 EQP解説:TRIZの考え方に基づく 地震予知研究 (6) ETRIA TRAI 2024国際会議(2024年11月6日〜8日、ルーマニア)で発表した 論文、スライド、およびビデオ (中川 徹)LinkedIn(英文)2025. 1.17、英文ページに掲載  2025. 2.19、和訳掲載 2025. 4. 1)

このLinkedInの記事は、2024年11月開催のETRIA国際会議における私の発表( )を紹介するのが目的です。ただ、ETRIAでの発表の前半部分は、LinkedInの連載記事(1)〜(5)でほぼ説明してきています。後半部分では、地震予知研究を5段階で進めて行くとよいことを提案し、筒井の方法の拡張・強化を例に説明しました。LInkedInの読者の皆さんにとっては、今までの連載のまとめと次のステップへの準備の意味を持っています。

 


 

地震予知研究 2025 Index ペ-ジ 

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ETRIA TRAI2024 中川

EQP: 地震予知学会学術講演会2024 中川

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地震予知研究2025 Index 英文ページ

 

EQP: 地震予知研究 Index 
(第3次親ページ)

EQP 第一次親ページ
東日本大震災(2011)

EQP 第二次親ページ
地震予知研究の紹介 (2015) 

中川発表 (地震予知学会2023) 

EQP News 2023

EQP News 2024

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地震予知研究 英文 Index ページ

 

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最終更新日 : 2025. 9.14    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp