TRIZフォーラム: |
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第4回 TRIZシンポジウムの 諸発表の掲載状況 | |
中川 徹 (大阪学院大学) | |
作成: 2009年3月 8日; 更新: 2009. 4.17; 4.21; 5. 7; 7.10; 9.18; 12.30 |
編集ノート (中川徹、2009年 3月 7日)
本ページには、昨年開催の第4回日本TRIZシンポジウムで発表された諸論文で、公式ページおよび本『TRIZホームページ』に掲載されたものを一覧表にして示すことにし、今後も新しく掲載されたものを追加していく予定です。
以下に、これらを掲載することの方針について、シンポジウムを主催しました日本TRIZ協会の決定事項 (公式ページからの引用) と、『TRIZホームページ』(中川 徹 編集) の方針とを、念のために記述しておきます。
日本TRIZ協会では、第4回TRIZシンポジウムでの諸発表の本文について、そのWeb掲載を以下のように決定いたしました。(公式ページ、掲載: 2009. 2. 4) (訂正記述: 2009. 4.17 中川)
- 基調講演(2件)および特別講演(1件): TRIZ協会公式サイト (および 旧TRIZ協議会公式サイト) に、和文、英文で一般公開する (1月〜2月)
- 一般発表 (オーラル/ポスター発表とも): TRIZ協会公式サイトの会員限定ページに、和文 (および準備が整えば英文) で掲載する (5〜6月)。ただし、シンポジウム当日の参加者投票「わたしにとって最もよかった発表」で選ばれた、オーラル発表3件およびポスター発表3件については、掲載時期を早め (3月〜4月)、かつTRIZ協会公式サイト (および 旧TRIZ協議会公式サイト) に和文と英文で一般公開する (青字訂正追加中川: 2009. 4.17)。
- これらのWeb掲載は、シンポジウムの発表募集要項で明示したTRIZ協会がもつ著作権の範囲内の実施である。ただし、一般発表の各著者に個別に確認を得た上で、掲載を実施する。
- 上記の決定は、TRIZ協会として、TRIZの普及・促進と、TRIZ協会の会員特典、TRIZ協会の運営などの諸点を勘案して決定した。
- なお、各発表の著者は著作権を持っており、各自が適当と考える雑誌、本、Webサイトなどに投稿・発表することを、TRIZ協会が妨げるものではない。
追記 (中川 徹、2009. 3. 5): 上記の決定を受けて、本公式ページ (日本TRIZ協議会、『TRIZホームページ』内) および 通常の『TRIZホームページ』では、下記のように掲載していくことにいたします。 (公式ページに掲載: 2009. 3. 8)
- 日本TRIZ協会がそのWebサイトに「公表する」ことを決定したものを、本公式ページに和文、英文で掲載する。公式ページなので、基本的に本文だけの簡単なものにし、紹介文などを新たに記述することはしない。
- 日本TRIZ協会が、「会員限定ページに掲載する」と決定したものは、本公式ページに掲載することはしない。本公式ページは「TRIZ協会会員限定」の機能を持たないから。
- 『TRIZホームページ』の通常ページ (中川 徹編集) には、著者が掲載を希望/承認し、編集者が精選したものを順次掲載・公表する。紹介文、編集ノートなどをつけて、読者に分かりやすく紹介する。
なお、本『TRIZホームページ』に「紹介」として記述する多くのものは、中川の「Personal Report of Japan TRIZ Symosium 2008」 (詳細英文、2008. 10.26掲載) の関係部分とその和訳である。
編集ノート追記 (中川 徹、2009年7月10日)
日本TRIZ協会の公式サイト の会員限定ページに、和文発表スライド(国内・海外発表者とも全員) の全文がPDFで (7月1日) 掲載されました。また、随意提出の発表論文(和文・英文とも、国内・海外発表者の全員) の全文が PDF で (7月10日に) 掲載されました。シンポジウムの全発表のリストは、TRIZシンポジウムのプログラム詳細で参照することができます。
本『TRIZホームページ』には、上記方針に従い、今回 6件を追加掲載します。下記の一覧表 (5)(6) を参照下さい。
編集ノート追記 (中川 徹、200912月30日)
その後、9.18に3件、また本日12.30に3件追加掲載しました。菅野比呂志氏(東北リコー)の非常に優れた発表の全文がまだ掲載許可待ちになっているのが心残りですが、これで第4回TRIZシンポジウム(2008年)の発表の掲載は完了といたします。
(1) 中川の発表 (単著、共著) (2008.9.18; 2009. 1.29)
(2) 基調講演・特別講演 (2009. 3. 8)
種別 | 著者 | 題名 | 和文掲載 | 和文(公式ページ)掲載 | 英文掲載 | 英文(公式ページ)掲載 |
基調講演 | Amir Roggel (Intel, イスラエル) | インテルにおける TRIZの展開 | 紹介 |
スライド | 紹介 | スライド |
基調講演 | Sergei Ikovenko (GEN3 Partners, 米国) |
TRIZの開発と適用の将来の方向 | 紹介 (2009. 3. 8) |
スライド | 紹介 | スライド |
特別講演 | 福嶋 洋次郎 (松下電器産業(株)) | 松下電器 本社R&D部門におけるTRIZ活動 −システム・方式・ソフトウェア技術への適用 | 紹介 (2009. 3. 8) |
スライド | 紹介 | スライド |
(3) 表彰されたオーラル発表 (2009. 4.21; 12.30)
投票 |
著者 (所属) |
タイトル |
和文掲載 | 和文(公式ページ)掲載 | 英文掲載 | 英文(公式ページ)掲載 |
1位 | 宮西太一郎(金沢・兼六中学)、宮西克也 | 親子で取り組むTRIZ〜夏休み自由研究「アメンボ」へのTRIZ活用 | 紹介 |
スライド | 紹介 | スライド |
2位 | 片桐朝彦、土澤聡明、山内武志 (コガネイ) | 結果(=利益)を出すためのTRIZ導入と実務適用事例 〜QFD→TRIZ→TMによる商品開発プロセスの革新〜 |
紹介 (2009. 4.21) |
スライド | 紹介 | スライド |
3位 | 菅野比呂志(東北リコー) | 世界初自動両面印刷機開発でのTRIZとUSITの活用 | 紹介 (2009.12.30) |
スライド (掲載許可待ち) |
紹介 (2009.12.30) |
スライド (掲載許可待ち) |
(4) 表彰されたポスター発表 (2009. 4.21)
(5) その他の一般発表 (オーラル/ポスター) (海外著者) (2009. 5. 7; 7.10; 9.10)
種別 | 著者 | 題名 | 和文紹介 | 和訳全文 | 英文紹介 | 英文原著全文 |
オーラル | Paul Filmore (Univ. of Plymouth, 英国); スライド和訳: 森久 光雄 (京都大学) |
技術者の問題解決と創造性の能力比較 -TRIZとLean/Six Sigmaの場合- | スライド |
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オーラル | Paul Devaraj, Si Wai Chiang (インテル、マレーシア); スライド和訳: 横山 和正 ((株)東芝) |
テスター用ポゴピン再利用プログラム | 和文ページ (2009. 7.10) |
スライド (2009. 7.10) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
スライド (2009. 7.10) |
オーラル | SeHo Cheong; Vasily A. Lenyashin; Alexander T. Kynin; Naum B. Feygenson; YongKwan Lee; Seungheon Han (Samsung Electro-Mechanics Company、韓国); スライド和訳: 海野 誠(川崎重工業) |
サムスン電機におけるTRIZ と イノベーション・カルチャ | 和文ページ (2009. 7.10) |
スライド (2009. 7.10) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
スライド 論文 (2009. 7.10) |
オーラル | D. Daniel Sheu, David Lee (National Tsing Hua University, 台湾); スライド和訳: 仲畑 光蔵 (日立製作所) |
物質-場分析に向けた計算機支援の問題解決アシスタント(CASFA) | 和文ページ (2009. 7.10) |
スライド (2009. 7.10) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
スライド (2009. 7.10) |
オーラル | Darrell Mann (Systematic Innovation、英国); スライド和訳: 堀田 政利 (創造開発イニシアチブ) |
TRIZのアップデート: 2006-2008 特許研究調査結果 | 和文ページ (2009. 9.18) |
スライド (2009. 9.18) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 9.18) |
スライド 論文 (2009. 9.18) |
オーラル | Wolfgang Sallaberger (Congelo, Austria ); スライド和訳: 中川 徹 (大阪学院大学) |
Victor Schauberger (オーストリア、1885-1958年) TRIZの目からその業績をふり返る |
和文ページ (2009. 9.18) |
スライド (2009. 9.18) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 9.18) |
スライド 論文 (2009. 9.18) |
オーラル | James Todhunter (Invention Machine Corporation、米国) 、 鹿倉 潔 (インベンション・マシン・ジャパン) |
効果的なTRIZ実践のための最新の計算言語学の応用 | 和文ページ (2009. 9.18) |
スライド 論文 (2009. 9.18) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 9.18) |
スライド 論文 (2009. 9.18) |
オーラル欠席 | Tzu-Chang Chen (台湾); スライド和訳: 正木敏明(日東電工); 論文和訳: 中川 徹 (大阪学院大学) |
TRIZ方法論が助ける発明の特許性について | 和文ページ (2009.12.30) |
英文ページ 中川紹介 (2009.12.30) |
スライド 論文 (2009.12.30) |
(6) その他の一般発表 (オーラル/ボスター) (国内著者) (2009. 5. 7; 7.10)
種別 | 著者 | 題名 | 和文紹介 | 和文原著 | 英文紹介 | 英文原著 |
オーラル | 石井力重 (デュナミス) [宮城TRIZ研究会] | 「短い時間で企業がTRIZを利用するにはどうすればいいか」に挑む 〜アンケート調査からの4つの発見、3つのツール開発〜 |
スライド |
スライド |
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ポスター | [MPUF USIT/TRIZ研究会] 中村公一 (ソニー(株))、山田悦男( )、瀧本稔(富士ゼロックス(株))、枷場博文 (MPUF事務局)、中山憲卓 (コニカミノルタテクノロジーセンター(株))、牧野泰丈 (横河電機(株))、三原祐治((株)創造性工学研究所) | 折り畳み傘へのUSITの適用 | スライド |
スライド |
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ポスター | 鈴木博之 (株式会社 日立製作所 中央研究所) | 磁気記録媒体の解決しようとした課題と技術の進化 | 和文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
スライド 論文 (2009. 7.10) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
スライド 論文 (2009. 7.10) |
オーラル | 高原利生 ( ) | オブジェクト変化の型から見えるTRIZの全体像 −機能とプロセスオブジェクト概念を基礎にした差異解消方法 その3− |
和文ページ (2009. 7.10) |
スライド ナレーション 論文 (2009. 7.10) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
スライド ナレーション 論文 (2009. 7.10) |
オーラル | [創造研究会] 林 裕人(泣Aイウエル、泣Aイテックインターナショナル)、松田信英(松下電器産業梶j、上條 仁(泣Aイテックインターナショナル、泣Aイウエル) | 12の発明の原理だけで発想できるプロセス | 和文ページ (2009. 7.10) |
スライド (2009. 7.10) |
英文ページ 中川紹介 (2009. 7.10) |
紹介スライド (2009. 7.10) |
オーラル | 石濱 正男 (神奈川工科大学) | 振動騒音問題解決の定石へのTRIZ応用試行 動力学理論とTRIZ原理の関連付け |
和文ページ (2009.12.30) |
スライド (2009.12.30) |
英文ページ 中川紹介 (2009.12.30) |
英文スライド (2009.12.30) |
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最終更新日 : 2009.12.30 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp