World TRIZ Sites Project (WTSP) - (B5)


(B5) WTSPプロジェクト ニュース  2021年: 
   活動、招待、出力、など  -- 索引ページ

編集: 中川 徹 (WTSPプロジェクトリーダ、大阪学院大学)
最新更新日: 2021年11月20日

重要ページ:

掲載:  2021. 3.23.  更新: 2021. 3.24; 5. 8; 5.15; 5.23; 5.31; 6. 5; 6.17; 6.24; 7.16; 8. 5; 8.16;8.18; 8.30; 9.13; 9.29; 10. 7; 11.17; 11.20

 

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  編集ノート (中川 徹、2021年 3月23日)

本ページは、「世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)」の活動状況について、プロジェクト内の情報共有およびプロジェクト外でTRIZに関心をもつ人々への広報を目的にしています。このページは、活動情報に関するニュースの記事概要を最新ニュースを上にして記述します。  (: 最近6か月以内の新着情報を示します。)


 WTSP:  世界各国TRIZサイト探索(第4ラウンド)のまとめと、TRIZの世界展開の現状(中川 徹)   (2021.11.20)

本年の5月以来、「世界各国のTRIZ(関連)サイトのインターネット検索(第4ラウンド)」を実施してきました。その状況やデータは英文ページにだけ掲載し、和文ではトップページに概要を載せるだけにしてきました。このたび、7か月掛けて、全世界の52か国と3言語グループの探索結果を得て、一旦完了といたしました。そのまとめの結果、およびそれから見た「TRIZの世界展開の概要(中川所感)」を、英文ページに掲載しましたまた、和文ページにはそれらを簡略化した形で掲載いたします。

 WTSP:  WTSPアピール2021: 世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)(4): 世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集: みんなでもっと魅力的に有用にしよう!(中川 徹、Darrell Mann、Michael Orloff、 Simon Dewulf、 Simon Litvin、Valeri Souchkov) (2021. 9.29)

本ページは、ETRIA国際会議 (TFC2021) で発表した論文とスライドを掲載しています。2021年9月22?24日にイタリアのBozen-Bolzano自由大学がホストになり、オンラインで開催されたものです。
(A) スライド/ビデオ: 学会は、わずか5分間(+−30秒)の事前録画のビデオプレゼンテーションを要求してきました。このようなコンパクトな形式は、私たちが検討していました、WTSPグローバル共同編集者6名による「WTSPアピール2021」にぴったりでした。そこで、スライド8枚で、5分29秒のビデオ録画を作りました。英文ページにスライドのHTMLとPDF、およびビデオを掲載しました。日本語訳は後日掲載の予定です。
(B) 論文: 2021年4月29日に10ページの論文原稿を提出し、6月29日に査読を反映した微少改訂版を提出しました。この論文は、会議議事録の実践者の部(ルーマニアのクルージナポカ工科大学のActa Technica Napocensisの特集号の形)に掲載されました。本ページには、論文をHTMLPDFで掲載します(注(2021. 9.29): TFCのProceedings中のPDFファイルは、TFCによって訂正されました: 1626-2813-1-SM.pdf ==> 1626-2813-2-PB.pdf 。)。

 WTSP発表:  世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)(4) 世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集の構築と拡張 (中川 徹 他) (日本TRIZシンポジウム)  (2021. 9.29)

2017年12月以来活動してきました「世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)」の報告です。昨年は新型コロナウイルス禍でこのシンポジウムが中止になりました。(それで、オンラインで開かれました、露・米・欧・台湾の国際会議と、日本創造学会の5か所で発表できたのはありがたいことでした。)TRIZシンポジウムでの発表は2年ぶりになりますので、本プロジェクトの基本的な考え方、2020年6月に開発した世界WTSPカタログ集のベータ版、活動の経過と問題点、今後の拡張と改良の方針などをきちんと話しております。
本ページには、予稿集掲載の概要、発表スライドとそのPDFを掲載しています。また、発表ビデオ(自分のリハーサルの録画)も掲載しました。(なお、このビデオをYouTube 上の『TRIZホームページ』チャンネル(中川 徹)にも掲載するつもりですが、まだ準備が整っていません。)英文ページには、英文スライドとそのPDFを掲載しています。

 WTSP:  WTSP プロジェクトのミッションと思想 (2021年8月) (中川 徹)  (2021. 8.16)

WTSPプロジェクトのGlobal Co-editors (6名)の間での最近の議論に触発されて、この4年弱のWTSPの活動と成果を基礎にして、「WTSPプロジェクトのミッションと思想」という題できちんとまとめた文章をつくり、WTSPのサイトの主要ページの一つ「(A1) WTSPの方針」のページに追加しました。和訳する時間がありませんが、大事な文章のつもりですので、どうぞ英文ページを参照ください。目次は:
  (1) WTSPプロジェクトのミッションと世界WTSPカタログ集の性格
  (2) WTSPカタログ集に掲載するべきWebサイトの収集と評価
  (3) 個々のWebサイトについての紹介の記述
  (4) WTSPカタログ集で関心のあるWebサイトの検索
  (5) 議論の中のいくつかの論点の補足 (基本思想の選択:「コマーシャル」か「利他的」か; 競争、ライバル、資本主義市場、
       競争&協力; 多くのサイト責任者たちがWTSPカタログ集への掲載に消極的態度である問題)

WTSP論文: 創造的問題解決の諸方法論のウェブサイト : 世界カタログ集の開発(WTSPプロジェクト)(中川 徹、Darrell Mann、Michael Orloff、 Simon Dewulf、 Simon Litvin、Valeri Souchkov) (2021.5.31)

本論文は、2017年12月以来、3年余をかけて行ってきました、世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)の活動、成果、今後の方向を、きちんと体系的に記述したものです。日本TRIZ協会のTRIZシンポジウムや、欧州TRIZ協会の国際会議では毎年発表し、論文にもしてきましたが、日本創造学会での発表や論文投稿は初めてでした。そこで、プロジェクトの最初からの経過も含め、また、TRIZよりも広い範囲を意図していることを含めて、記述しています。TRIZおよび(便宜的にAround-TRIZと呼んでいる)「創造的問題解決の諸方法論」に関する、「世界のWebサイトのカタログ集を創る」プロジェクトです。論文やWebページでなく、「Webサイト」を情報源の単位として選択したことが、新しいことです。上記のような広範な分野の、学術的・実践的な優れたWebサイトを、世界レベルで俯瞰し、きちんと紹介する「カタログ集」を創るのです。ボランティア活動であり、多くの人が趣旨には賛同するけれども、「ビジョンが大きすぎて到底できないだろう」と思って実際の活動になかなか参加しない、という状況で進んできました。それでも、3年間で、「世界WTSPカタログ集」のベータ版を作成公表し、しっかりした構造と、その作成方法を確立しました。今後、さらに拡張・充実させるやり方も明示しています。---ぜひ、読んでみてください。

本編は、昨年11月1日に日本創造学会の第42回研究大会(東京、オンライン)で発表(予稿集掲載)したものを拡張・推敲したものです。12月21日に日本創造学会論文誌に投稿しました。ところが、2021年2月5日に、不採録の通知があり、同日(理由開示と)異議申し立てをし、編集委員長の指示に従い、2月9日に説明書を付けて再提出しました。しかし、残念なことに不採録となり、査読報告が5月26日に初めて示されました(経過概要および理由を末尾の編集ノート後記に記し、付属ページに私が提出しました異議申立て書と再提出説明書を収録しています)。そこで、やむなく本『TRIZホームページ』に初出の論文として、2月10日に投稿したままの形で、掲載する次第です。

WTSP: 各国のTRIZサイトのインターネットサーベイ(第4ラウンド)を開始&完了しました ==> データ52か国+ 3言語グループ(11. 17現在)(中川 徹) (2021.5. 8; 5.15; 5.23; 6. 5; 6.17; 6.24; 7.16; 8. 5; 8.30; 9.13; 10. 7; 11.17; 11.20)

本年度のWTSPの目標は、世界WTSPカタログ集のベータ版を強化することです。そのために、(1) 各サイトの魅力的で有用な紹介をサイトオーナーから得る、(2) 各国内でのチーム活動により、有用な各国WTSPカタログの原稿を作ることに注力します。また、これらを支援するために、各国内のTRIZサイトのサーベイを中川が行うことにしました。実際に、Yahooを使い、「TRIZ OR "Systematic Innovation"」をキーワードとした、検索を始めました。その方法は親ページに記述しています。まず 英国 (39サイトイタリア(50サイト)の結果を掲載しました。今後逐次各国のものを実施していきます。いくつかの例では、検索に言語を指定して(アラビア語、スペイン語、ポルトガル語など)、関連する数か国をまとめて扱っています。(2021. 7.16)
Yahoo!Japanの検索エンジンで、対象サイトの所在を任意の国に指定する方法をみつけましたので、イスラエルやインドなどの探索を始めました。今後まだ20か国以上が残っているように思います。 (2021. 8.30)

その後掲載した結果: ドイツ (68サイト) 、フランス (55サイト (2021. 5.15); ポーランド(50サイト) 、オーストラリア(23サイト) (5.23, 2021)、オランダ (33サイト) 、フィンランド (21サイト) 、韓国 (72サイト)(6. 5, 2021); カナダ(30サイト) 、台湾(45サイト)、タイ(31サイト) (6.17.2021); ベルギー(22サイト)、スウェーデン(19サイト) (2021. 6.24); イラン(64サイト)、アラビア語(22サイト)、スペイン語(57サイト)、ポルトガル語(45サイト) (2021. 7.16); トルコ (27サイト)、オーストリア(26サイト)、スイス(21サイト)、チェコ(24サイト)、デンマーク(14サイト)、ノルウェイ(4サイト) (2021. 8. 5); イスラエル(24サイト)、インド(45サイト)、メキシコ(23サイト) (2021. 8.30); スペイン(27サイト)、ポルトガル(15サイト)、アイルランド(11サイト)、ギリシャ(8サイト)、ハンガリー(13サイト)、ルーマニア(9サイト)、ニュージランド(7サイト) (2021. 9.13) ; パキスタン(11)、スリランカ(6)、バングラデシュ(3)、ベトナム(24)、シンガポール(15)、フィリピン(11)、ホンコン(16)、インドネシア(37) (2021.10. 7)、アルゼンチン(10)、ペルー(13)、チリ(12)、コロンビア(19)、ボリビア(6)、ウルグアイ(7)、ブラジル(41)、コスタリカ(12)、ニカラグア(6)、モロッコ(13)、エジプト(8)、南アフリカ(9)、ケニア(6) (2021.11.17)

ポーランドのWTSPチームが、サイト検索を踏まえて自国のWTSP カタログを作成するための初期原稿を作りましたので、本サイトに掲載しました。各国での活動の参考になることを期待しています。(2021. 5.26)

9月にヨーロッパの9か国、10月にアジアの9か国、11月に中南米の9か国とアフリカの4か国の探索結果を掲載し、全世界で総計52か国+3言語グループの探索結果を公表しました。これで「第4ラウンドのTRIZサイトの探索」を一旦完了といたします。(2021.11.17)

この探索結果を要約し、既発表のベータ版カタログの内容とあわせて、「WTSP世界TRIZサイトカタログのデータの状況と、それから見たTRIZの世界展開の概要状況」を、新しHTMページにまとめました。和文ページにも、少し簡略化して掲載しましたので、参照ください。(2021.11.20)

  WTSP:  Mails & Letters (2021年2月―3月) (中川 徹、Nikolay Shpakovsky (露), Simon Litvin (米), Michael Orloff (独), Christian Spraefico (伊), Michal Halas (ポーランド), Joanna Majchrzak (ポーランド))  (2021.3.24)  

WTSPプロジェクト関連で、各国の人々との通信を収録しています。前ページで概要を書きました、「WTSPプロジェクト/WTSPカタログの意義やメリットは何か?どのようにして、TRIZ専門家の人たちの協力を得るか?」というのが中心テーマです。中川の現状報告(2月23日)、Simon Litvinの問題提起(3月2日)、中川の応答(返答)(3月4日、6日)、Michael Orlofffの応答(3月4日、6日)などで、詳しく議論しています。

  WTSP:  ETRIA TFC2021 への発表アブストラクトと本年のWTSP計画について (中川 徹)  (2021.3.23)  

WTSPは今年が第4年度です。その基本方針として、現在の世界WTSPカタログのベータ版を拡張・強化することを掲げており、特に次の2点を目指します。
(a) 優れたWebサイト(特に◎〇レベル)の、魅力的で有用な紹介を、各サイトの責任者自身に書いてもらう。
(b) 各国のWTSPカタログの有用な原稿(調査者またはサイト責任者によるサイト紹介をまとめた形で) を、それぞれの国の有志によるWTSPチームによって作成してもらう。

ETRIA TFC2021 (2021年9月22−24日にイタリアのFree University of Bozen-Bolzanoがホストとなり、オンライン開催の予定)に、アブストラクトを送り、受理されました。TFC2021の特別な書式(良く考えて作られています)で書いています。英文ページ参照

ただ、WTSPの活動は、残念ながら、昨年10月以来僅かしか進んでいません。ある調査によると、「TRIZの専門家たちのあいだで、WTSPカタログが、意義(特に自分たちへのメリット)が分からない、人気がない」というのです。私は、「WTSPカタログは、まず第一に(TRIZと関連の方法論の)ユーザのために作る(そしてもちろんTRIZ等の専門家にも役に立つ)ものであり、TRIZ等の専門家たちが(優れたWebサイトを適切に選んで、魅力的で有用なサイト紹介をすることにより)より良くユーザに奉仕・提供すれば、それだけ多くユーザからのアクセスを得て(自分たち自身に)益がある」と説明しています。

世界中で、そして日本で、TRIZ関連のリーダ、実践者の皆さんのご協力をお願いします。いま、サイト紹介の「魅力的で、有用な」先駆例がぜひ必要なのです。

 

 

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最終更新日 : 2022. 1.24    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp