TRIZ/USIT講演スライド | |
創造的問題解決の新しいパラダイム (3) USITの「6箱方式」の使い方と意義 |
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日本TRIZ協議会主催 第2回TRIZシンポジウム, 2006年 8月31日- 9月 2日, パナヒルズ大阪 (大阪府・吹田市) |
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中川 徹 (大阪学院大学) | |
掲載:2006.11. 1 [情報追加: 2006.11.29] |
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編集ノート (中川徹、2006年10月26日)
ここに掲載しますのは、表記のように、第2回TRIZシンポジウムで発表したスライドです。和文と英文のスライドをそれぞれのページに掲載します。この時期大変多忙であったため、論文形式での記述はありません。
第2回TRIZシンポジウムの全体については、すでに公的な報告を「日本TRIZ協議会の公式ホームページ」 (現在は本『TRIZホームページ』内) に掲載しており、また、近日中に中川個人の文責で紹介記事 (特に英文ページに 「Personal Report of The Second TRIZ Symposium in Japan」) を掲載しますので、それらをご覧下さい。
この発表の意図は、私が 2年前から提唱している「創造的問題解決の6箱方式」を、できるだけ分かりやすく説明することです。この6箱方式が、TRIZの全体プロセス (および全体構造) の反省をバックにして、「やさしいTRIZ」としてのUSITの基礎付けの努力から誕生し、それが「新しいTRIZ」 (または「新しい世代のTRIZ」) を確立するものであることを述べています。そして、さらに、TRIZだけでなく従来の科学技術一般での問題解決の基本方式であった「4箱方式」 (特に、「知識ベースを利用する 4箱方式」) が内在している問題点を乗り越えており、この「6箱方式」が「創造的問題解決の新しいパラダイム」であると主張しているのです。
本発表は、前半でこのような概念的な説明をし、後半には、分かりやすい事例研究を2例紹介しています。事例は、「裁縫で針より短くなった糸を止める方法」(下田翼、大阪学院大学卒業研究、2006年) および「忘れものを防止するシステム」(USIT 2日間実践トレーニングセミナー (公募制、東京)、2005年9月; 中川、TRIZCON2006発表 ) です。
なお、本発表と前後して、ETRIA TFC2006 国際会議に、この「6箱方式」の論文を執筆・発表しました。その前半は本論文と同様ですが、その後半には、「4箱方式と伝統的TRIZをベースにする従来のパラダイム」と、「6箱方式をUSITで実践する新しいパラダイム」とを対比して、6つの観点から、実践のしかたや考え方の違いを述べています。本論文と同時に掲載しますので、参考にして下さい。(スライドの和訳を和文ページに追加: 2006.11.29)
スライド (画像形式) 後半の事例 | TRIZシンポ2006 報告(中川) |
スライド資料 (画像形式)
スライド (画像形式) 後半の事例 | TRIZシンポ2006 報告(中川) |
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最終更新日 : 2006. 11.29. 連絡先: 中川 徹 nakagawa@utc.osaka-gu.ac.jp