TRIZフォーラム: |
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第4回TRIZシンポジウム2008 の紹介とまとめ | |
中川 徹 (大阪学院大学) | |
欧州TRIZ協会 (ETRIA) 総会、 |
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[掲載: 2008.11.16] |
編集ノート (中川徹、2008年11月16日)
私は、2008年11月 5日〜7日に開催された ETRIA 主催のTRIZ Future 2008 国際会議に出席し、発表してきました。参加者約80名 (日本からは3名参加)、発表は、基調講演 4件、チュートリアル 3件、オーラル 35件 (うち2件欠席)、ポスター 5件 でした。企業からの事例報告の発表がいつもよりもさらに少なく、大学関係とコンサルタント関係が多い会になっていました。詳しい学会参加報告 (「Personal Report」) をまた書きたいと思っていますが、随分難渋しそうです。
この国際会議の最後に、定例の、「ETRIA 総会」が開催されました。ETRIA は、「欧州TRIZ協会」ではありますが、世界的な連携を求めていて、世界各国の人たちが会員になり、また、その会員中から各国の窓口として「Global Coordination Groupメンバ」を定めて連携活動を目指しています。日本からは、私がGCGメンバになっています。
このETRIA総会で、今回は、世界各国での国際会議などの状況紹介がありました。ETRIA 会長 Gaetano Cascini の依頼 (第1日午後に依頼あり) で、つぎの5件がそれぞれ報告されました。
- Iberian & Latin American Conference -- Ellen Domb (米国)
- MATRIZ and TRIZ Developers Summit -- Simon Litvin (米国)
- TRIZ Symposium in Japan -- 中川 徹 (日本)
- Altshuller Institute & TRIZCON -- Zinovy Royzen (米国)
- Korean TRIZ Association -- Hongyul Yoon (韓国)
本ページには、このときに私が報告しました「Japan TRIZ Symposium 2008」 という英文発表スライドを和訳して掲載いたします。このスライドは、第4回TRIZシンポジウムでの林利弘理事長の開会挨拶から引用させていただいた3枚と、プログラム委員長として明確にしてきた運営方針のスライド3枚とを主体としています。これらの実績と方針とは、この4年間の試行錯誤の中で、TRIZ協議会/協会の運営メンバおよび発表者/参加者の皆さんとともに作り上げてきたものです。これらがいま、欧州のETRIA でも、また米国においても、高く評価され、TRIZの国際会議の一つのモデルとみなされております。
以下には、皆さんのアクセスを容易にするためにスライドを画像形式で示し、また、印刷の高品質のために PDF 形式でも掲載します。
参考: 第4回TRIZシンポジウム プログラム (A4 シート) (PDF)
中川 徹: 学会報告(20) 「Personal Report of Japan TRIZ Symposium 2008」 (2008年10月26日) 英文詳細 和文概要
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最終更新日 : 2008.11.16 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp