WTSPカタログの原稿: D-jp-JP-10-MOST | |
サイト詳細紹介
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山口和也、2020年 8月31日 |
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掲載: 2020. 9.29 |
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編集ノート (中川 徹、2020年 9月21日)
本ページは、WTSPカタログ(日本の部)の JP-10 MOST 合同会社の山口和也さんのサイト紹介原稿の一式をまとめたものです。8月中旬に中川が山口さんにサイト紹介をお願いし、山口さんがそれに応えて素晴らしい原稿を寄せてくださいました。(私が国際会議の発表準備で多忙でしたので、掲載が遅れました。)WTSPカタログでのサイト紹介のやり方を明示するために、ここには以下の全段階のものを並べています。
(a) 第三者による紹介(自由記述、約15行) 中川 徹、2018.3.17
(b) サイト主宰者による、標準書式のサイト紹介(A4 1頁)、山口和也、2020.8.20
(c) サイト主宰者による、くわしいサイト紹介 (自由書式、A4 16頁)、山口和也、2020.8.31
この(3)の紹介は「私の経験・実績に基づく信念: 「あなたも、 難題を100%解決出来る!」」という、誇張ではないのかと驚くばかりの文ですが、懇切に説得力を持って、語っておられます。ぜひ、この紹介を読んでみてください。そしてさらに、MOST合同会社のホームページを訪問してみてください。
世界TRIZ関連サイトカタログ集で推奨されている多くの、日本と世界のWebサイトを今後逐次詳しく紹介していきたいと思っております。その先鞭をつけてくださった山口さんに感謝します。
編集ノート (中川、2020.9.28)
この原稿をどのように位置づけ、どのフォルダ中に置くかは、二つの案がありました。
(1) WTSPカタログのサイト紹介の先例として、ページ作成の趣旨・経過とサイト紹介の全段階(a)(b)(c)を示す。==> WTSP の最新ニュース記事とし、WTSP-B4-News2020 フォルダの下に置く。
(2) WTSPカタログのサイト紹介のうちの、第3段階(c)詳細紹介の原稿として重要であり、WTSPカタログ(日本の部)の原稿として扱う。==> WTSPカタログの正規の位置に置く。jWTSP-D-jp-Japan フォルダの下に置く。
各サイトの詳細紹介は、この原稿のように多数の図を持ち、長文の解説となりますので、上記(1)(2)の2か所に重複して置くことは不適当である、また今後多数のサイトの詳細紹介を掲載する必要がある、ことから、(2)を重視し、(1)の要素を含めることにしました。結局、本ページの全体を、WTSPカタログの正規の位置に置く。カタログのサイト記述から「サイトの詳細記述」を参照するときには、本ページの下部(c)の部分に飛ぶ。サイト紹介の先例として分かりやすくするために、本ページの全体をWTSPニュースとして紹介する。今後の多くのサイトについても、同様に扱う。
英文ページ |
WTSPカタログ(日本の部) (a) (第三者による)サイト紹介 (中川 徹、2018.3.17)
10 (a)(b) MOST(合) www7b.biglobe.ne.jp/~most/
山口和也氏は、九州松下電器(2003年社名変更:パナソニックコミュ二ケーションズ(PCC)) にて、2001年から、品質工学、TRIZ、QFDなどの科学的手法を用いて、開発プロセスの革新、経営品質の革新を率先指導した。2007年定年退職し、全社改革に加わった数名のOBメンバでコンサルタント企業MOST合同会社を興した。
その理念は、「人工知能(AI)の時代(IoTや工場ビッグデータ)に対応した、画期的なイノベーションの方法を提案・提供する」こと。具体的には、「世界の技術3大ツール等(QFD、TRIZ、品質工学+MATLAB等の汎用技術)を上手に活用し、現状の研究、開発、設計、モノづくりのスタイルを、高効率型の業務推進スタイルに改善し、最大の成果を出すと共に、持続的成長軌道に乗せましょう」という。
そのやり方は、各メンバーが書いた以下の著作に詳述されており、HPから無料でダウンロードできる(登録不要)。
(1) 「品質を良くしたらコストは下がる(タグチメソッドのすすめ)」山口和也 (95頁)
(2) 「ソフトバグの市場リワークを絶滅する方法(タグチメソッドのすすめ)」山口和也 (27頁)
(3) 「後戻りしない設計が出来るぞ!(タグチメソッドのパラメータ設計)」濱田郁朗 (59頁)
(4) 「ナンバーワン・オンリーワンの商品創りをいとも簡単に実現する方法(TRIZ)」松井清明(28頁)
(5) 「画期的商品をいとも簡単に開発する方法 (QFD-TRIZ-TM と技術戦略、知財戦略)」山口和也(42頁)
(6) 「目視検査を画期的に効率的に行う方法 (MATLABとタグチメソッド)」川野健一(30頁)
(7) 「音響検査(聴音検査)を画期的に効率的に行う方法(MATLABとタグチメソッド)」川野健一(30頁)
(8) 「幹部の為の確実に業績を上げる仕事術(「業績を上げる/成果を出す」とは部下を育成すること)」山口和也(31頁).
それぞれに力強いメッセージを含んだ印象深い資料である。
WTSPカタログ(日本の部) (b) サイト主宰者によるサイト紹介 (標準書式) (山口和也、2020. 8.20 )
サイト記述標準書式 WTSP (世界TRIZ関連サイトプロジェクト) (和文版: 2020/9/21 TN)
チーム名: JP (日本) サイトコード: JP-10 記述者: 山口和也 年月日: 2020/8/20 _
項 目 |
記 述 |
(記入法説明) |
サイト名 ** |
MOST合同会社 |
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サイトドメイン URL ** |
www7b.biglobe.ne.jp/~most/ |
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サイトの所在 |
D- アジア jp – 日本 |
別紙のコード表を参照下さい |
サイトの言語 |
jp – 日本語 |
別紙のコード表を参照下さい |
サイトの役割 ** |
(e4) コンサルタント, (a1) (献身的な/特化した)情報発信サイト; |
別紙のコード表を参照下さい |
評価 ** |
〇 世界WTSPカタログ集で重要なサイト (トップ100 中の程度) |
別紙のコード表を参照下さい |
1行紹介 * |
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適用フェーズ * |
(c) 解決策生成フェーズ: (c1) アイデアの生成, (c2) 解決策の構築, (c3) 解決策の評価と選択 |
別紙のコード表を参照下さい |
適用分野 * |
(c) エンジニアリング (工学): (c1) エンジニアりング一般、(c2) 機械工学、(c3) 電気・電子工学、(c4) 通信・デジタル工学、(c5) システム・ソフトウエア工学、(c6) 化学・材料工学、(c7) 建築・土木工学、(c8) 運輸工学 (自動車、鉄道、船舶、航空など)、(c9) その他の特定分野の工学 |
別紙のコード表を参照下さい |
方法 * |
(b) ニーズと問題の発見: (b2) 品質機能展開 (QFD)、 |
別紙のコード表を参照下さい |
サイトの紹介 |
当サイトは、難題を抱え悩んでいる、あらゆる分野の、企業や研究所に対し、コンサルティングをし、必ず解決へナビゲートする事で、クライアント企業の満足を勝ち得ているMOST合同会社のHPである。 常識を遥かに超える、有益な多数の本が無料でダウンロード可。 「貴方も 難題を100%解決出来る!」 是非HPを訪問し、ご一読後、行動に移され活躍される事を期待する。 |
自由書式、 5-10 行程度 |
より詳しい紹介の参照 |
別紙: 自由書式による詳細紹介記述 あり。 |
随意提出の書式です |
注記 |
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推敲・拡張などの予定も書いてください |
ノート: 各欄のスペースは必要に応じて調整下さい。
コード表は、「WTSP データベースシステム: 複数観点での索引付けの体系」のページを参照下さい。 https://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/eTRIZ/eWTSP/eWTSP-DatabaseSystem/eWTSP-CatalogSystem-IndexSchemes.htm (2020/6/11 TN).
** 必須項目, * 望ましい項目
(c) サイトの詳しい紹介 「MOST 合同会社」 山口和也 2020年 8月31日
http://www7b.biglobe.ne.jp/~most/ (WTSPカタログ サイトコード JP-10)
(1) 特徴
歴 史: 2008年にアップロード 其の後逐次改善
編集者: MOST合同会社代表 山口和也
立命館大学非常勤講師・・・・・価値創出マネジメント
(元九州大学非常勤講師・・・・・経営改革)
(元山口大学非常勤講師・・・・・開発プロセスの最先端)大手電機メーカー勤務時、全社の難題を解決に導く部門の創設を社長に提案、責任者となり、大きな経営成果を上げると同時に難題を解決に必ず導く技術(汎用技術)を使いこなせる専門家(社内コンサルタント)を多数育成。
定年退職後、MOST合同会社を起業し、課題解決法に継続的に磨きをかけ、クライアント企業の経営改善の為のコンサルや研修に当たっている。
目 的: 経営改革、技術改革、品質改革、モノづくり改革、間接部門改革等の多種多様な分野の
難題で悩んでいる方々に、
解決力を飛躍的に上げる汎用技術(世界の賢者の力)の活用法を具体的な課題解決の実践を通し提供する。MOST合同会社と言う社名に込めた思い:
You can get the MOST performance
by MOST (Management Of Scientific Tool)
with MOST (MOST 合同会社)簡単に説明すると
現状の研究、開発、設計、モノづくりのスタイルを世界の技術三大ツール
即ちQFD, TRIZ, 品質工学+MATLAB (Management Of Scientific Tool…MOST)を上手に活用し、
高効率型の業務推進スタイルに改善し、最大(MOST)の効果を出すとともに持続的成長軌道に乗せましょう。
その、お手伝いをMOST合同会社が致しますと言う事である。特徴1、 企業、研究所のあらゆる難題解決に役立つ本(従来と違う新しい考え方の本)が下記の8冊掲載されている。
しかも、無料でダウンロード出来る。1. 「品質を良くしたらコストは下がる」
2. 「ソフトバグの市場リワークを絶滅する方法」
3. 「後戻りしない設計が出来るぞ!」
4. 「ナンバーワン・オンリーワンの商品創りをいとも簡単に実現する方法」
5. 「画期的商品をいとも簡単に開発する方法」
6. 「目視検査を画期的に効率的に行う方法」
7. 「音響検査(聴音検査)を画期的に効率的に行う方法」
8. 「幹部の為の確実に業績を上げる仕事術」特徴2、 仕事の各段階に於いて、難題解決をサポートする 世界で一番と言える重要な手法(汎用技術)が全て掲載されている。
1. QFD・・・・・・「課題」や「やるべき事」を明確にする。
2. TRIZ・・・・・・「解決の為のアイデア」を容易に引き出す。
3. 品質工学・・・「コスト(直材費)を上げずに品質の安定化」を実現する。「QCDを同時に解決」する。
4. MATLAB・・・・画像、音声や数値のビッグデータの特徴を容易に数値化出来る。 数値化すると品質工学に容易に落とし込める
特徴3、 大きな成果を上げ続けている編集者と同志の経験と実績に基づき記載されている。
* 大企業勤務時、全社の多種多様な数千課題に適用、
* 起業後はコンサルタントとしてクライアント企業の難題に適用
(2) 私の経験・実績に基づく信念: 「あなたも、 難題を100%解決出来る!」
[注(中川): 以下 山口和也さんの原稿に沿って特別なレイアウトをしています。]
MOST合同会社のHPを訪問する読者に、
事前に
筆者の経験、実績に基づく、画期的な価値ある信念を伝えます。
一読後、HPを訪問下さい
あなたも、
難題を100%解決出来る
MOST合同会社
山 口 和 也
MOST HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~most/
メールアドレス ygky.yamaguchi@kph.biglobe.ne.jp
読む上での注意点 赤文字 従来の考え方
青文字 科学的手法を活用した 新しい考え方
1、筆者が辿り着いた信念「難題でも100%解決出来る」
人は物事を考える時、これまでの人生で蓄えた経験に基づいて
考えるのが普通である。
例えば、「画期的新製品を開発する」事が必要となった場合、
出来るかどうか問われると
“やってみなければわかりません。出来る様に検討します“
“色々諸課題が出てきて、解決の為の取り組みをしています”
位の希望的思いを言うのが大方です。こんな答えでも殆どの企業や
研究所で通用します。
筆者自身も某大企業で技術部長をしていた時までは
上記と同じ類の回答や報告をしても、“仕事の出来る人との評価”を貰っていましたが、新製品の開発は、多数の課題に振り回され、品質、コスト、納期等ズタズタの状態で、いつも悪戦苦闘の連続でした。
しかしながら、現在の筆者は、違います。 科学的手法の活用に熟練しているので、迷うことなく“必ず出来ます”と答えます。
科学的手法とは何かは後で説明しますが、
科学的手法と称する世界の賢者の力を存分に活用するのです。これで、
千人あるいは万人の力を借りたも同然です。
一方、殆どの方々が、希望的思いしか答えられないのは、
回答の奥底に、今迄蓄えてきた仕事の仕方(解析力、組織力、技術力)で、出来るかどうか不明であり、問題の解決に苦労していると言う事実を、
殆ど意識していないと言う事です。
筆者と、読者の答えの大きな違いは、
*世界の賢者の力を借りる
⇒ 科学的手法の力(他人の力)を借りる
*今迄蓄えてきた自力だけで戦う
の差であり、大きな成果の違いを生み出すのは当然です。
図1 筆者が辿り着いた信念
他人の力(科学的手法)を借りる事に躊躇しない筆者は、クライアント企業からテーマの提示を受ける前に何の不安も無く“必ず出来ます”と答えます。そして、100%課題解決に導いています。
この画期的な価値ある信念に辿り着いた概要を、 筆者の経験、実績に基づいて、伝えます。
先ず、企業活動や研究所等での仕事について考えてみましょう
2、仕事には 大きく3つのフェーズがある
図2:仕事の3つのフェーズ
@ 顧客の要望を聞く
A 要望に応える為のアイデアを出す
B 市場の色々な悪条件に耐えるモノを提供する
事だと考える
*@の顧客には 一般ユーザー、代理店、社内幹部、組織メンバーや自分自身等が含まれると考える
*Bの悪条件とは悪さを引き起こす条件であり、温度変化、湿度変化、気圧変化等のユーザー使用条件の変化、部品誤差、モノづくり条件の差、使う人の差等を意味する
*Bのモノとは自動車、電気製品、ソフトウェア、サービス、予測、加工法等の企業活動、研究活動等の多くの分野が含まれる。
この考え方には同意頂けると考える
3、企業や研究所は技術力不足か??
筆者は仕事をするとは、仕事の上記3つのフェーズで、
難しい課題を解決し、大きな成果を出す事であると考える
要するに、大きな成果を出すには
難題を機能、品質、コスト、納期等でクリアする事が必須事項である。
この事は同意して貰えると思う
図3、企業や研究所は技術力不足か?
そこで、読者にお尋ねします。
1) 難題をいつもクリア出来ていますか?
間違いなく回答は
* やってみなければ分からない。
* 殆どの場合、悪戦苦闘している。
であろうと推察する
2)上手く行かない理由を聞くと、
大概の企業や研究所の幹部から
* 技術力不足
と言う言葉が返ってくる。
筆者はこの回答に全く同意できない。
その、根拠は 弊社がコンサルティングした企業では
コンサルティングを受けるまで、解決できなかった難題を
クライアント企業の分野では、全くの素人の弊社のメンバーが コンサルティングすれば、解決へ100%ナビゲート出来ていると言う事実は、企業や研究所が「技術力不足でない」事を実証するものだと考える。
弊社は科学的手法と称する世界の賢者の力を借りてコンサルしているだけなのです。
4、世界の賢者の力を借りるとはどういう事か!
仕事の3つのフェーズをサポートする世界で最も優れたツールは QFD、TRIZ、品質工学である。
図4 科学的手法とは!
概要は下記である。
1) QFDは多くの人の意見を纏め、目標や課題を明確にする事に優れているツール
図5:QFDとは!
2) TRIZはUS特許を参考にして出来ており、世界の知恵者の頭を無償で借り、アイデアを創造できる優れものツール
図6:TRIZとは!
3) 品質工学は、品質、コスト、納期を同時に解決出来る世界唯一の代わるものがない優れものツール
「品質を良くしたら直材コストが下がる」と言う 世間一般と真逆な驚愕の結論を導きます。
図7:品質工学とは!
ここで、仕事の3つのフェーズとQFD、TRIZ、品質工学をリンクさせると
@ 顧客の要望を纏め目標を明確にする・・・ QFD
A 要望に応える為のアイデアを出す・・・・ TRIZ
B 市場の悪条件に耐えるモノにする・・・ 品質工学
という事になる。
図8: QFD, TRIZ, 品質工学の流れ
筆者は、この3つのツールに、
C 技術解析(画像、音声、数値のビッグデータの分析)の為に
・・・・ マスワークス社のMATLAB
を加え、上記4つのツールを科学的手法と称し、
この4つのツールの力(世界の賢者の力)を拝借し
難題をやAI等の課題を解決へ100%ナビゲートする事で、
クライアント企業の満足を勝ち得ている。
5、科学的手法導入成功までの経緯
図9:科学的手法導入成功のカギ
筆者は某大企業で勤務していた1999年に、開発の悪戦苦闘から脱出する為 “開発効率を良くする方法” を探していた。
その折、WEB上で 筆者の知見と真逆の
「品質を良くすれば直材コストは下がる」
というフレーズを見つけ、これが真実であれば凄い事だと思い、真剣に調べると
“品質工学” と称し、
論理的にも良いと確信 且つ 幾つかの企業では大きな成果が出ている様なので、今後このやり方をしようと即刻決意した。
そこで、筆者自身は、品質工学には全く経験がないにも拘らず
極めて良い手法と確信したので、社長に
“品質工学は会社にとって、必須のツール”である
と提案し、承認を取り、直ぐに全社への導入を開始した。
当然 社内には、品質工学の熟練者は居ないので、
* 外部からコンサルタントを招き指導を受けたが、
* 1年後には外部のコンサルタントを超える 社内コンサルタントを育成する と言う目標を立て
強力にトップダウン的に推進、並行し成果報告会を開催、
全社に見えるようにし、実に大きな成果をあげた。
推進法については、トップダウンか ボトムアップかの議論がよくあるが、幹部が変わらなければ、科学的手法を活用すると言う 今迄と、全く違う、マネジメント方法を取り入れ、大きな成果を得る事は出来ない。
トップダウンは必須と考えている。結果は、自分が思っていた、100倍位の成果があると感じた次第である。
品質工学があまりにも凄い成果を上げたので、これと並行して
QFD、TRIZも提案し、全社のあらゆる課題解決(経営課題、技術課題、品質課題、モノづくり課題、間接部門課題)に活用する事により、
短期間に他企業に知れわたる程顕著な成果を上げた次第である。
6、確実に成果を出す方程式
弊社は難題を100%課題解決(性能、品質、納期、コストも含む)へナビゲートする事を生業とする超零細コンサル企業であるが、
クライアント企業(殆どが日本を代表する色々な分野の大企業、中小企業であれば、その分野では日本のトップ企業)から受注する際、
一般的なコンサル企業とは、大きく違う受注方法をとります。
@ 易しい課題ではなく、クライアント企業が最も難しいと考える課題を選択する様勧めます。
A 受注の際、どんな問題があるかは、全く気にならない 。
(クライアント企業は説明したがります。)
そして、 受注後は、どんな分野のどんな難題も 100%解決へナビゲートして成果を上げて来た実績がある。
と言う事は
“従来の成果を出す方程式” と
“筆者が考える確実に成果を出す方程式” が
相違していると考える。
図10:成果を上げる方程式
誰でもご存知の名経営者であられる
京セラの稲盛和夫氏は
成果=考え方*熱意*能力 の方程式が成り立つと唱えている。
この中の能力には 専門力、マネジメント力、折衝力等が含まれると考える。
筆者は、2000年以降の経験より、この方程式に一つ加えるべき事があると確信している。
読者が日々仕事をしている周辺には、易しい仕事や難しい仕事が混在している。 そして、其の内の多くは、ある程度の力が有れば出来る仕事の範疇に分類される課題であるのが一般的である。これらの比較的易しい仕事には上記方程式は適用出来るものと考える。
しかしながら、これらの仕事を完璧にやり遂げたとしても、日本一、世界一を目指す企業にとって「業績や成果が大きく上がった」と言える事では無い。
日本一、世界一を目指す企業ならば、数少ない難題にこそ将来を築く根幹の技術や、世界や、日本をリードする価値ある技術が存在する。
よって、幹部のやるべき事は、より大きな成果を出す為の、難題解決力を身に付ける為に、QFD,TRIZ、品質工学とMATLABの科学的手法の導入を図り、部下を育成し価値ある難題解決に力を注ぐことである。
そうすると、部下が必ず成果を出してくれる。
よって、確実に成果を上げる筆者の方程式は
成果 = 考え方 * 熱意 * 能力 * 難題解決力
考え方 * 熱意 * 能力 = 自組織や自分の力
難題解決力 = 世界の賢者の力を借用する力
(科学的手法を活用する力)
(他人の力を活用する力) である。
読者が賛同し、組織力を千倍、万倍 にし活躍される事を祈願する。
下記を含む MOST合同会社のHPをお読み下さい。
@ 画期的商品をいとも簡単に開発する方法
A 幹部の為の確実に業績を上げる仕事術
読んだら早速行動に移すのみです。
英文ページ |
同 (2) TRIZ周辺サイト索引 |
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最終更新日 : 2020. 9. 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp