USIT 論文 Q&A

質疑応答: USIT と OAF図式について
(Sickafus の「夢想ヒューリスティックスを用いた潜在意識問題解決」に関連して)

Q: 中川 徹 (大阪学院大学);
A: Ed Sickafus (Ntelleck、米国)

Email 通信、2015年 6月27日〜 7月21日

質疑応答と討論: Ed Sickafus, 中川 徹、Shahid Saleem Arshad (豪)、2015年8月14日〜9月15日

掲載:2015. 8.25; 追加: 2015. 9.17 

Press the button for going to the English page.

編集ノート (中川 徹、2015年 8月12日)

本ページには、Sickafus博士の論文「夢想ヒューリスティックスを用いた潜在意識問題解決」に関連して、同博士との間に最近行った数往復の質疑応答のメールを収録いたします。この論文は、和訳を7月29日に掲載しましたが、英文では遅れて本ページと同時に掲載します

Emailの一覧は以下の表のようです。英文ページには全件をHTMLで掲載しました(下表でマークをクリックすると、当該メールの記事に進みます)。和訳する時間がありませんので、英文ページを参照ください。

中川 徹 ==>  Ed Sickafus Ed Sickafus ==> 中川 徹
[1] 6.27: 『TRIZホームページ』(英文)更新。USIT資料一式を掲載。  
  [2] 6. 28: おめでとう。よくできている。

[3] 6. 28: Sickafus 論文の和訳、ほぼ完成

 

[4] 7. 1:  OAF 図式について、分かりやすい紹介記事を書いていただけないでしょうか?  
  [5] 7. 2: 紹介論文「USITを単一グラフ(OAF)のヒューリスティクスに統合する」(Ed Sickafus) (4頁の記事)
  [6] 7. 2: OAF図式の教え方の問題
[7] 7. 3:  OAF図式についての質問4項目  
  [8] 7. 6:  OAF図式の質問に対する詳細返答
[9] 7. 7:  質疑応答の『TRIZホームページ』掲載について  
  [10] 7. 7:  掲載OK

[11] 7. 20: USITの初期の歴史に関する質問  
  [12] 7. 20: USITの初期の歴史、フォードでのブレーンストーミング
[13] 7. 21:  再質問  
  [14] 7. 21: フォードでのUSITの開始は1985年 (1995年はミスプリ)
[15] 7. 21: 「USIT 1985年開始」に納得  

特に、私がUSIT における OAF図式について分かりやすい紹介記事を書いてほしいと要請した[4][7]のに対して、Sickafus 博士が4頁の紹介記事を書いてくださり[5]、さらに質問に答えていただきました[8]。その記事の目次は次のようです。

「USITを単一グラフ(OAF)のヒューリスティクスに統合する」(Ed Sickafus、2015年7月2日)    PDF

はじめに
OAF 図式
OAF 解決策空間
最新状況: USITから、新しい方法論「内省-洞察-ひらめき」

Sickafus博士は、OAF図式の定義と使い方を簡潔に説明したうえで、問題解決思考の基本原理を考えるという博士の研究のモチーフについて述べています。

後の方のメールのやり取りでは、フォードにおけるSIT (構造化発明思考、後にUSITと改称)の開始年代について、1995年ではなく1985年であることが明らかになりました。同博士のUSIT教科書(1997年)や学会発表論文(1999年)で、1995年と記載したのはミスプリであったとのこと。USITの出発は、従来の理解よりも10年遡ることになりました。

注: なお、8月になって後もいくつかのメールのやりとりがありますが、少しまとまってから追記いたします。(2015.8.22)

 

編集ノート追記 (中川 徹、2015年 9月15日)

8月半ば、および8月末〜9月前半にも、活発なやりとりがありました。英文ページの後半に、メール15編を追加しました。

中川 徹 ==>  Ed Sickafus Ed Sickafus ==> 中川 徹
[16] Aug. 14:  英文で掲載予定の2つのページ  
  [17] Aug. 14:  新しいブログの作成中、ETRIA 論文推敲中
[18] Aug. 14:  バックアップの可能性  
  [19] Aug. 15:  相互掲載の提案
  [20] Aug. 15:  「解決策コンセプト」について

 

中川 徹 より
Ed Sickafus より
Shahid Saleeem Arshad より
    [21] Aug. 29:  Sickafus論文とその質疑応答に関するコメントと質問
  [22] Sept. 1: Arshadへの返答  
[23] Sept. 1: Sickafus 論文の見える化    
  [24] Sept. 2: 潜在意識でのアイデア発想  
   

[25] Sept. 2: 潜在意識でのアイデア発想

  [26] Sept. 14: 中川のコメントへの返答  
  [27] Sept. 15: 「解決策コンセプト」について  
[28] Sept. 16:  アイデアと「概念的解決策」    
  [29] Sept. 15: Arshad の質問への返答  
  [30] Sept 15: 用語集を作成  

 

 

 

本ページの先頭 メール [1] [4] 要請 [5] 紹介記事「USITをOAFヒューりスティックに統合する」(Ed Sickafus)   [8] OAF Q&A [11] Q: USITの初期の歴史 [12] 回答 論文「夢想ヒューリスティクス」   英文ページ 

 

総合目次  (A) Editorial (B) 参考文献・関連文献 リンク集 ニュース・活動 ソ フトツール (C) 論文・技術報告・解説 教材・講義ノート     (D) フォーラム Generla Index 
ホー ムページ 新着情報   子ども・中高生ページ 学生・社会人
ページ
技術者入門
ページ
実践者
ページ

出版案内
『TRIZ 実践と効用』シリーズ

CrePS体系資料 USITマニュアル/適用事例集 サイト内検索 Home Page

最終更新日 : 2015. 9.17     連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp